場所:村上市山居町2-6-21 (一兆跡地)

食べた品:しじみラーメン864円+しじみ2倍162円=1,026円

おススメ度:85%(超あっさり好きや女性に90%・背脂や二郎系好きは満足できません)

月曜定休、10:30~14:00.17:00~20:30.カウンター5席・テーブル1・小上がり5テーブル。女性陣で運営していました。しじみラーメン864円しじみ2倍プラス162円、一兆の名残りで、ごまラーメン赤・黒各864円、以下醤油か塩の選択ができるわかめラーメン684円ラーメン583円チャーシューメン810円。その他しじみ雑炊・かに雑炊605円など。どちらかというと女性ターゲットに健康志向のお店。どうせならということで頼んだしじみラーメン(2倍)は、青森十三湖産の大和しじみが約20個ほど、うずらの卵半分x2個・たっぷりのメンマ・ねぎ・ワカメ、なんとなく緑色に見える(クロレラ入り?)プラスチック系縮れ細麺(麺の量はそれなりにある)、塩スープにしじみが出て滋味深い味、動物系はほとんど感じず鶏ガラを薄く感じる程度で野菜中心でしじみを活かした感じの超あっさりラーメン。ただ2倍で1,026円と結構高い!しじみは小さいので取りにくく麺を食べる時、ガチッとやってしまいます。私は貝好きで、最近関東のハマグリベースラーメンにハマり、浅利ベースラーメンも美味しい、ただしじみは食べ難さと蛤や浅利に比べて出汁が出にくい感じが・・・オルニチンはたっぷりなので、酒飲みには腎臓に良い。女性客が多かったのもうなずけます。

閲覧(1,434)

場所:新潟市東区浜谷町2-4-3

食べた品:ねぎらーめん(こってり)896円

おススメ度:88%

無休・11:00~21:30.カウンター9席・テーブル3・小上がり3テーブル。目的だった「麺酒処 TSUKI亭」がまさかの定休日!目の前のこちらに何年かぶりに来店。過去の記事を検索するもイオン南店しか記事が出てこない。メニューは、らーめん691円めんま864円ちゃーしゅう896円ねぎ896円ねぎちゅーしゅう993円味噌らーめん874円味噌ちゃーしゅう993円、大盛118円増し。スープはこってりかあっさりかを選択。店内は入ったとたん独特の豚骨臭!食べる時は臭いは気にならない。頼んだねぎらーめん(こってり)は、胡麻油と塩胡椒であっさり味付けされた白髪ネギ約2本分に紅生姜・ワカメ・もやし・バラチャーシュー2枚、麺はやや固茹でされた加水率低めの中太麺、豚骨ベースにニンニクが効いたヤマサ醤油カエシに背脂トッピング。吉相の中でここが一番という声をよく聞くが、並べて食べ比べているわけではないので、微妙だが、なんとなくわかる気もします。豚骨ベースも醤油感も他の吉相に比べてクッキリしている感じ、逆に若干しょっぱい感じも。しかし14時を過ぎてもお客さんがどんどん入店、常に満席に近い状態!凄い店です。

閲覧(424)

場所:新潟市西蒲区馬堀3551-13 (シェルブールから麺屋げん、その跡地)

食べた品:なじらーめん820円

おススメ度:88%

先日(2015.4月末)オープンしたばかりの新店。水曜定休、11:00~14:00.17:00~21:00.あえて新潟の「なじら」を店名にしたのには、全国外食チェーンが地元の名前を冠に「〇〇食堂」と付けるのと同じやメニューの豊富さからそうに違いないと思っていたが、色の付いた眼鏡の店主は何処かでお見かけした事のある人。先ずは券売機でチケットを!あっさり気分で鯛汐か和歌山風中華そばを頭に描いてきたのに、オープン間もないからなじらーめん・らーめん・味噌らーめん・辛味噌らーめんの選択肢しかありませんでした。本来のメニューは、なじらーめん820円節麺840円牛麺840円台湾まぜそば780円支那そば720円鯛汐そば720円らーめん780円味噌らーめん820円辛味噌らーめん820円黒胡麻らーめん850円和歌山風中華そば720円味噌そば720円辛味噌そば720円黒胡麻そば750円まぜそば720円魚介濃厚つけ麺840円魚介濃厚味噌つけ麺840円淡麗つけ麺840円などなどと豊富。なじらーめんは、いわゆる二郎系で味玉1個・大量の茹でもやし・茹でキャベツ・バラ肉チャーシュー1枚(これは美味しかった)聞かれてのニンニク(少々)ツルツルの角の無い長方形断面の極太麺、豚骨ベースの濃いめの醤油背油スープ。気分があっさりだったので、多少厳しいおススメ度ですが、麺マッチョや織蔵・イエロー・のろしなど好きな方は是非!レギュラーメニューになったら今度は試したいラーメンがいくつかあります。

閲覧(1,883)

場所:燕市分水新町1-6-5分水ショッピングセンターPAKO内

今回食べた品:鯛白湯らあめん800円

おススメ度:98%

前回は鯛しおだったが、今回は鯛白湯を!日曜15時過ぎでしたが、ありました。すぐ売り切れになってまたアイドルタイムに仕込むみたいで、ラッキーであれば激すきの状態でありつけます。糸辛子・カイワレ・白髪ネギ・青ネギ・ほうれん草・メンマ・海苔1枚・炙りチャーシュー1枚・味玉半分・鯛の身ペースト、プラスチック系縮れ細麺、スープはもろ鯛の御吸い物、動物系一切無し、鯛の身をすり潰して白濁させた手の込んだ一杯です。美味い!!鯛しおより濃厚で好きです。このお店考えるにこの古びたショッピングセンターのフードコートやフィリピン人従業員というイメージが先行して評価は上がっていませんが、もしこれがフリースタンディングで趣のある内装でメニューを限定して、きちっとしたオペレーションならば、超行列店間違いなしのレベルだと思います。想像の世界ですが、店主の彼は今ここでお金を貯め(安い家賃と人件費)必ずやそんな店を何処かに名店を作るだろうと確信しています。

前回(2015.3.8)食べた品:鯛しお800円 おススメ度:95% (オペレーションなど50%)

10:30~21:00.古びたショッピングセンターのフードコートのオープンスペースにある。カウンター9席・テーブル席合計28席。メニューはらあめん600円しお600円えび650円背油にぼし700円みそ700円辛みそ750円鯛しお800円鯛白湯800円、大盛100円増し。セルフサービスで、レジで先ず注文し会計、番号をもらって好きな席で待つ、呼ばれたら取に行くシステム。鯛白湯が既に売切れだったので、鯛しおを選択。店主らしき男性一人とフィリピーナ2人で運営、セルフだがオペレーションが追い付いていない、水のポットも空、満席で一人で作っているのでかなり遅い、お客さんは皆イライラしている、というのももらった番号が若い順に呼ばれるのではなくかなり混乱気味、店員は会計して素手でお金さわったのにその手でトッピング手伝っている!!?店主も予想外の混みと二人の教育に追いついてなく諦め気味。ちなみに細麺と太麺選択できるみたいだが、聞かれなかったので焦ったが、鯛しおは黙っていると細麺(みそは太麺)でホッとした。肝心の鯛しおらあめんは、さすが石神さんの食の道場卒業生らしく美味い!糸辛子・海苔1枚の上に鯛みそ(身をほぐして和えたもの)メンマ・ねぎ・ほうれん草・味玉半分・バラチャーシュー1枚、どちらかというとプラ系縮れ細麺、スープは鯛の出汁で美味い!ちばき屋のご主人が作る「まかない喜一」で鯛そば食べて感動したが、そこまではいかないもののナカナカ上品で美味しかった!ただこのオペレーションだと客離れするかも!?平日狙いが正しいかな。

閲覧(1,710)

食に携わる者(ラーメンしかり)として、MUST WATCHという事で記事としてあげます。

日仏合作ドキュメンタリー 「千年の一滴」 だし しょうゆ  

新潟シネ・ウインドにて4/11~5/15上映

ある知人から招待をうけ、2015年2月18日ある試写会を観てきた。新潟では<4/11~5/15>シネ・ウインドにて公開される。映画日仏合作映画にてフランスで大反響を得た映画である。ドキュメンタリー映画にてストーリーはない、しかし食品業界に携わる者として観なくてはならない映画の様な気がする。和食調理人はもちろん、特にラーメン職人や食に携わる方々には日本人である事を誇りに思える。伝統や文化、自然と生きる事の素晴らしさを再認識できる映画である。二部に分かれていて第一部は「だし」がテーマ:昆布を代表するグルタミン酸、鰹節を代表するイノシン酸、椎茸を代表するグアニル酸の旨味成分を追い求めて第5の味覚を探求してきた日本人、自然の力を見事に活かしてきた。第二部は「しょうゆ」がテーマ:しょうゆ・酒・みりんは日本にしかない不思議なカビ(種麹)によって作られる。それがアスペルギルス・オリゼだ!日本人の執念ともいえる発酵技術、この日本にしかない核を四つもつオリゼとの出会いによって今の和食が完成する。

この「だし」と「しょうゆ」を使って多くのラーメンも出来上がる。歴史・文化を知り、例えそれが人工的な旨味調味料を使おうとも、それを知って使うものと知らない者とでは差が出る事は間違いない。だからここにアップさせて頂きます。

閲覧(210)