場所:山形県酒田市日吉町1丁目1−54
食べた品:中華(小)450円
おすすめ度:87%

酒田の伝統的な中華そばを食べ ました。月がつく、満月や新月みたいな酒田の「三日月軒」といえば有名店です。カウンター5席と3人がけテーブル一つと4人がけテーブル一つの10人もは いれば一杯の小さな店です。三日月は酒田市内に5軒ほどありますが、全ての店の規模がコレくらいらしい。メニューは中華(小)450円、大550円、大盛 り650円の三種類と中国そば?なるもののみ!至ってシンプル。後でもう一軒行く予定だったので、小を注文しましたが、やはり庄内!小でも新潟の普通盛り 以上!大盛りなんて頼もうものなら・・・(汗)。スープはあっさり醤油若干甘い、懐かしい味、麺は自家製の細麺、ちょっと粉臭い(よく言えば小麦粉の味) ネギ、メンマ、豚ももの噛締め系チャーシューが2枚、これは酒田の定番ですね!麺は多いがスープが優しくぺロッといただけます。脂っぽくないからこれだけ の麺を食べられるのかも?!

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場所:山形県鶴岡市大字下川字西谷地1−2 (0235-33-1855)
食べた品:味噌ラーメン(こってり) チャーシューメン(こってり)中盛り
おすすめ度:100%

メ ニューは表と裏にそれぞれ同じものが「こってり」と「あっさり」に分かれています。麺はそれぞれのメニューより、小盛り(0.8玉)−50円、普通(1 玉)、中盛り(1.5玉)+100円、大盛り(2玉)+150円、すり鉢(3玉)+200円となって麺の量も選べます。但し注意は新潟感覚はやめましょ う!普通が新潟でいう大盛りに近い!すり鉢なるものを頼んでいる人を見ましたが、尋常な量ではありませんよ!あっさりとこってりの2種と基本の醤油と味噌 (坦々麺も新メニューとしてありました)それぞれにトッピングにより選択があります。スープは豚骨、鶏がら、トビウオ焼干し、海産物からとっており、醤油 も味噌もしっかりダシが効いていて美味い!!の一言!麺は多加水で普通の太さで縮れ丸麺。味噌ラーメンはネギ、メンマ、チャーシュー。チャーシューメンに はネギ、メンマ、たっぷりの豚バラを中心としたおいしいチャーシュー!量も半端ではなかったですが、美味しくて食べ過ぎました。こってりを頼みましたが、 個人的には(新潟では)この位脂は普通です。新潟のこってりは燕三条系がありますから。ともあれ「尾浦」は酒田にある「味よし」の分店と聞きましたが、本 店はあっさり系らしいですが、本店を超え、行列店になっています。ここはかなり個人的には◎の店でした。

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前にも一回山形県酒田市の「満月」というラーメン屋の記事を書いた事があるが、今回4日・5日の1泊で酒田の親戚の所におじゃましたので、お昼に2杯づ つ、鶴岡と酒田のいわゆる庄内ラーメンなるものを食してみました。特徴としては、伝統的な庄内ラーメンは、先ずは麺に特徴があり、「どんなラーメンが好き か」と聞くと「どんな麺がお好みか?」と聞き返されるくらい、麺で勝負の店がほとんど!自分ではラーメンというえば先ずスープの良し悪しからという事から 入りますが、あの麺をズバズバ食らう県民性に、「そうだ!ラーメンとは麺を食べる食べ物だった」と改めて考えさせられました。ほとんどの店が自家製麺で量 も半端ではありません。中華そば小サイズが新潟でいう普通の麺の量、大盛りなどといったら、新潟でいう超大盛りで食べきれる量ではありません。スープは醤 油ベースでとびうおダシなどをよく使っている店が多いのですが、若干甘いスープの店が多く、鶏がらにしても、豚骨にしても、魚介系乾物にしても、それ程表 に出てきている店は少なく、バランスの良い、穏やかで懐かしい味のスープが多い。脂はほとんど感じず、ダブルスープとは何ぞや!というスタンダード系、で も最近の新店は前述の店も増え、新興勢力としてしのぎを削っています。トッピングもメンマ、ねぎ、噛締め系のやや硬いももや肩を使った店がほとんどです。 まだまだ5杯しか食べていないのでよくはわかりませんが、各地方においてラーメンに特徴があるのはなんだかワクワクしうれしい事ですね!以下4店を紹介し ます。

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場所:栃木県さくら市喜連川町(道の駅きつれかわ内)
食べた品:しょうゆラーメン680円
おすすめ度:65%

先輩何人か と栃木に行き、帰りに道の駅におみやげを買いに立ち寄りました。その際、素材にこだわった!と看板もあり、みんなで入りました。道の駅の別棟にあり、カウ ンターだけのラーメン屋です。醤油、塩、味噌、それぞれ680円、油ラーメン(スープなし)630円(これは懐かしい!)その他何種類かのラーメンがあり ました。オススメ品という事で、醤油ラーメンを頼みました。スープは鶏がら鳥パイタンスープ(2割位豚骨を使っているとか)白濁スープで鰹だしも効いてい ました。が、何かコクが足りない感じ。無化調を謳っていますが、それだけでなくもっと一味欲しい!他のラーメン食べた先輩も皆異口同音でした。麺は特徴が あり、平麺ストレート麦芽小麦入りだそうで、白い平たい麺に茶色の粒々が見えました。正直あまり個人的にはイケテナイ麺でした。トッピングはあさの豚の肩 ロースを使ったチャーシュー2枚、平太い塩メンマ、ねぎ、海苔、那須の赤い太陽という玉子を使った半熟味付け玉子半分がのっていて、確かに全ての素材にこ だわっているという事はなんとなくわかりました。が・・・、結局私は今一つ満足感のないラーメンで、皆も同様、油ラーメンが一番無難なようでした。前橋市 にある麺屋双喜(熊本ラーメンがおいしいとか)とはまったく別の店のようです。

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場所:新宿区四谷4−2−16 (JALCity四谷ホテルの並び)
食べた品:和鉄中華そば800円
おすすめ度:90%

本 店は蒲田にあるようで、2号店だとか。店頭の戸に「和風に徹します」とかその他能書きがありました。店外まで香る鰹節の匂い!中華そば600円、和鉄中華 800円、つけそば600円、和鉄つけそば800円 が基本メニュー。和鉄がつくとトッピングがプラスされる感じ。さっそく和鉄中華を実食!まずは最大の 特徴であるスープ、豚骨スープのかなりあっさりにスープにもタレにもガツンと大量の鰹節が!(実際に鰹節がかかっているわけではありません)麺は普通の縮 れ麺、チャーシュー3枚に、煮玉子、ネギ、メンマ、海苔。とにかく鰹節ラーメンといったところで、魚介系スープ(特に「孔明」のように鰹スープガツン!) が好きな方にはオススメ!でもこれだけ鰹節のインパクトが強いラーメンは初めて食べました。鰹プラス悪くいうと「ほんだし」の様な味が食べてからしばらく 経っても消えませんでした。営業時間は11:30~夜中の3時までとこれも長い!家賃が高いせいもあるんだろうな?!先に書いた「ホープ軒」もそうだけ ど、人工密度の高いところで勝負するラーメンは特徴を鮮烈に出していかないと生き残れないのかも?!そういえば、ロスに住んできた頃、巨大なショッピング センターのテナントには、何でも屋のような店は流行らず、例えばパイプ専門店みたいな小さいけれど、超隙間なニーズ、マニア向け、絞り込んだターゲットに その専門店ならではの深ーい品揃えの方が過密人口における商売としては当たっていました。新潟の田舎ではそんなインパクトより、常連のリピート率を高くす る事が必須ですから、食べたインパクトも大事ですが、特に後味を大事にして、また何度も来たいと思わせる大変高度な味を求められるのだと思います。

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