場所:長岡市蓮潟4丁目10-31
食べた品:中華(並)680円
おススメ度:90%(個人的好み85%:ビジネス視点95%)
火曜定休。11:00~14:30.17:30~21:00。カウンター4席・小上がり(掘り炬燵式)5テーブル。食券機で中華680円(麺180g・270g同額)肉中華850円(180g・270g同額)その他肉めし200円・餃子300円のみ。「ななつ星」と言えば奈良、漢字で「七つ星」は兵庫の明石のにぼし豚骨醤油が有名で、他にも東京後楽園や北海道網走にも同名のラーメン店がある。見た目はだるま屋グループ、特に「吉相」タイプのラーメン。中華は、ねぎ・小葱・茹でもやし・チャーシュー4枚(私は苦手系)、硬めに茹でられたおいしい中太ストレート自家製麺、背脂が浮いた豚骨出汁の醤油スープ。程よい酸味もいいがかなり塩っぱい!!Dグループ系かと思いきやサークルセブン系列とか、大盛無料(同料金)でガッツリ系・お得感ありで勝負している。年齢のせいもあり個人的にはボリューム系やしょっぱ過ぎるのは苦手になってきたが、経営としてよく商売を知っておられると思う。先ずは居抜き物件で家賃安め、競合が多い所で単品勝負!何をウリにするか明確(ここでは安さとボリューム・お得感)などなど。商売は難しいとつくづく思う今日この頃、ラーメンの世界でも2つに分類されると思う。個人的には個人店が好きで厨房に立つ店主の所作を見てるのが好き、しかし行列店でも儲けは別物。捌く限界があり、早朝から仕込み相当な個人的時間をそこに割いて拘りを貫く職人ラーメンや他店で勉強して独立した個人店。それに対して多店舗化・FCや暖簾分け、グループによって共同仕入れによる原価引き下げ、レシピ共有、色んな意味での合理化など経営として成り立つラーメン。どちらも食べる方からするとその凄まじい努力によって一杯が完成されている事に敬意をもって「いただきまーす!」したいですね。
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