場所:東京都千代田区麹町3−4−3シェルブール麹町101(京橋に移転)

食べた品:キノコベジソバ890円

おススメ度:100%(キノコ嫌いを除く) 創作度300%

ソラノイロ2号店、平河町の店で度胆を抜かれ、昨年末オープンしたこちらのキノコベジソバもどうしても気になり連食!日曜定休、11:00~15:00.18:00~22:30、カウンター13席。こちらも自販機でチケットを!メニューは1号店とまた別、特製塩煮干しソバ1,000円塩煮干しソバ790円ゆず塩煮干しソバ890円キノコベジソバ890円特製キノコベジソバ1,000円ソラの肉ソバ890円アーサーソバ890円生七味塩煮干しソバ890円ソーキソバ990円など。中盛(麺ちょっと増し)は無料!カウンターにはネギ入れ放題。竹を割った箸が用意。食べたキノコベジソバは、生ハム1枚・鶏ハム1枚・幼葉・キノコクリーム?・玉麩・焼薄揚げ・ミニフルーツトマトの様なパプリカのピクルス・しめじ・エリンギ(ちなみに特製にすると味玉1個分・チーズ揚げなどがプラスでこちらもベストマッチするらしい)椎茸パウダーを練り込んだ平打ちストレートキノコ色の麺、一瞬フランスの冷製ジャガイモポタージュスープのヴィシソワーズのポルチーニ茸を溶け込ませた様な味、ただポタージュ状でなく、サラリとしたスープ。魚介などの複雑なタレに茶白濁したマッシュルーム&生クリームなどの絶品スープ。イタリアン料理(スープパスタ)?フランス料理(ヴィシソワーズ)?とも思えるが、列記としたジャパニーズ新ラーメンですね!しかし、創作系は変化球や魔球かもしれないが、こちらでは「塩煮干しソバ」1号店では「中華そば」という直球ど真ん中ストレートも投げられる事を証明しながらのこの挑戦!やはり只者でない。この基本のラーメンも美味そうだし、肉ソバもラーメン好きには響く!メニューの創作レベルに限らず、竹の箸や店員の個性カラーユニフォーム、ロゴ、店外に設置された店主不在や店内空き状況を示す電光看板、接客教育、プロデュース力、やはりこの方(宮崎氏)にお会いしてみたい。

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場所:東京都千代田区平河町1−3−10ブルービル本館1B

食べた品:ベジソバ800円

おススメ度:100% 創作度200%

女性一人でも入り易いオシャレなカフェ風店。カウンター9席テーブル12席。日曜定休・11:00~15:30、18:00~22:00.食券を自販機で買う。特製中華ソバ950円チャーシューソバ1,000円中華ソバ750円の基本のラーメンに、特製ベジソバ1,000円ベジソバ800円特別メニューにソラのとろとろワカメラーメン緑茶仕立て900円、食べる野菜100円、飲む野菜100円もある。目的であったベジソバを!オレンジ色のインパクトが!結論、凄い!今まで関東創作系を「まあ流行の創作系」なんて書き方をしてきたが、これほど独創的かつ出来上がりが素晴らしいラーメンはない!値段は一瞬ちょっと高い感があったが、原材料の価格、手間暇を考えると決して高くない!むしろ安いのかもしれない。パスタ屋で800円、1,200円~1,500円を払うのならこのラーメンにも十分に値する。細切り蒸しキャベツの冷製・サイコロカットの冷製ジャガイモ・ズッキーニ輪切り・レアチャーシュー2枚、どんぶりの端に赤い柚子胡椒、麺にレッドパプリカを練り込んだパスタの様な平打ちストレート麺、鶏豚魚介の基本のスープに人参グラッセブリュレ、ムール貝の塩ダレが溶け込んだコンソメ人参スープの様な優しい美味しさ!香味油にエシャロットを使っている。店主の宮崎氏は一風堂で11年、それから独立、ラーメンの基本を知り、調理の技術を知り、発想力、実行力、プロデュース力全てにおいて天才的、できる事なら一度お会いしたいという欲求が。

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場所:東京都港区南青山2−34−30

食べた品:ラーメン700円

おススメ度:90%

高湯と書いて「かおたん」台湾(中国福建省の高級スープ!?と看板にはある)屋台からのスタートしたバブル時代からのお店、青山という地名には似つかない掘立小屋風のお店!この雰囲気がイイね!11:30~翌朝5時近くまで営業しているから飲んだ〆によく使われている。メニューは、ラーメン700円塩ラーメン700円味噌ラーメン900円五目ラーメン900円チャーシューメン950円雲呑メン950円坦々メン1,000円など。餃子をはじめとするつまみメニューも充実。ビールは缶ビールで提供も面白い。食べた基本のラーメンは、揚げ葱・絹サヤ・もやし・メンマ・とろけるバラチャーシュー1枚、ストレートやや細麺、鶏ガラ豚ガラベースに焦がしネギの香りが浸み込み、やや甘みのある醤油に中国旨味調味料「味覇」の味!?昔ながらのあっさり醤油焦がしネギ風味。飲んだ〆のラーメンとして、これはこれで美味しかったです。

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誰がつけたか?(KOMACHI?石神氏?)新潟4大ラーメンというカテゴリーがある。全国の人に新潟ラーメンを知ってもらうには、いい手法であった。

・新潟あっさり中華そば…「三吉屋」筆頭に「くら田」「信吉屋」「政吉」「石門子」など

・新潟濃厚味噌ラーメン…「こまどり」「東横」など

・燕三条背脂ラーメン…「杭州飯店」筆頭に「福来亭」「潤」「大むら食堂」「いこい」など

・長岡生姜醤油ラーメン…「青島食堂」筆頭に「あおきや」「たいち」「ヒグマ」など

それに加えて三条カレーラーメン…を加えて新潟5大ラーメンという声も拡がった。

 

私が最近思うに古くて新しい3つのラーメンも加わってきているように思う。

・新潟つけめん…「まるしん」「ぶしや」「大舎厘」「孔明」「のりダー」「燈花」「iena」「風天」「一本気」「つるり」など

・新潟鶏白湯…「ちゅんり」「おーや」「雷電」「祥気」「ようか」「きどり」「まるとく」「繁屋」「つか乃間」「漢」など

・新潟煮干しらーめん…「にぼしまじん」「石黒」「八」「滋魂の煮干しらーめん」「一晃亭」未食ながらシンガポール新店の「三宝亭」など

  また新潟麻婆らーめん「まるしん」「龍馬軒」「忍」「天心」などを加えても面白い。

                       

 とあるラーメンブロガー(関西・全国ほとんど食べ尽くしている)の記事を読んで面白いと感じた事がある。新潟の有名どころもほとんど食べているが、「いち井」「あごすけ」「春紀」など新潟が誇る無化調創作系ラーメンの評価が、全国レベルからすると意外に、どこかにある、どこどこと似ているという評価で、ローカル特色の突出した「杭州飯店」「潤」などの評価が高い。まあご当地ラーメン重視のブロガーであるが・・・

 

とにかく新潟はラーメン王国(ラーメンレベルが高く、多様である)である事には間違いない。それ以上に日本全国、そして世界を旅して周った者として、新潟の食のレベル(山の幸・川の幸・海の幸・畑の幸)の高さ(腕利き調理人は都会へ引っ張られるが、食材では負けない!そしてリーズナブル!)は地元民も気付いていない。もっともっと新潟の食が、新潟ラーメンが全国の憧れの的になり、旅するひとつの楽しみとして重要なファクターである新潟食を通じて来県する方が増えて欲しいと思うこのごろである。

 

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場所:上越市下門前770 (ナビで出ないので、小林製氷工場目的地に)

食べた品:まるとく とりこつらーめん<塩>850円

おススメ度:94%

以前はイトーヨーカ堂フードコートで営業の知る人ぞ知る鶏ラーメンのお店、移転オープン。火曜定休、11:00~14:00、17:30~20:30.カウンター6席・テーブル3・小上がり3テーブル。鶏白湯:とりこつらーめん650円チャーシューめん880円とりこつ坦々めん830円まるとくとりこつらーめん850円。鶏清湯:らーめん550円チャーシューめん780円坦々めん730円まるとくらーめん750円。坦々めんを除く全てで「醤油」か「塩」を選択。麺は自家製麺で180g、大盛270gで100円増し。ミニチャーハン250円、唐揚げ200円、チーズチキンカツ250円、エビカツ280円増しのセットもあるので、家族連れにもいい。とりこつ坦々めんは美味いに決まっているが、初来店なので、まるとくとりこつ塩で!普通の太さのやや角ばった自家製手打ちツルツル多加水麺、結構主張の強めの麺。ねぎ・メンマ・海苔1枚・バラ肉チャーシュー2枚・煮玉子1個、白濁鶏スープの塩味。ドロッとはしていないサラサラタイプ。あっさりしているようで、しっかり塩が効いて塩分高め。色んな白濁鶏白湯スープを食しているが、あまり鶏鶏していない、決して鶏ダシが薄いわけではないが、鶏をベースに他の旨味成分も感じる事ができる。美味しかったです。

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