場所:富山県氷見市朝日本町1-30

食べた品:氷見産煮干ラーメン800円

おススメ度:98%

月曜定休、11:30~14:00.19:00~0:00(日曜は~20:00)夜は煮干しラーメン以外の2品の提供はあるが基本はダイニングバーとなる。カウンター7席・奥に大きな相席テーブル。あまり綺麗とは言えない店内だがドンペリやオーパスワンなどの空瓶が飾られている。「貪瞋痴」とは仏教用語で人間が根本的に持つ3つの煩悩を表す。仏教に精通してないと読む事すら難しい。店名にすることによって先ずは自分を戒め、お客さんにも伝え、気になる→調べるとなる事を願ってか?氷見は個人的に大好きで過去3回ほど民宿に泊まったり(安価で最高の鮮魚料理)両親を招待して温泉に泊まった事のある場所。氷見産煮干しラーメンはトッピングが別皿でネギ・美味しい磯海苔(コレ本当の岩海苔かも)薄味味付けの素晴らしい太メンマ2本・黄身の味が際立つ味玉1個・厚めにカットされた低温調理されたチャーシュー2枚、ポリポリ食感の22番ストレート細麺150g、玉ねぎのみじん切りが浮かんだ黄金色の煮干スープ。ややしょっぱめだが、煮干しの旨みを最大限に引き出したスープ。機会があれば七福の有機白醤油を使った白醤油ラーメンも食べてみたい。

閲覧(914)

場所:長野県長野市川中島町原657-4

食べた品:中華そば750円+餃子3ヶ300円

おススメ度:95%

無休、11:00~15:00.17:00~21:30(土日祝は通し営業)カウンター6席・テーブル4人掛け2・6人掛け1。名前を記入して左奥の待ち席へ。中華そばは香り高い三つ葉・美味しいレアチャーシュー1枚と鶏ササミチャーシュー1枚、穂先メンマ、ツルツルで食感ある自家製中細ストレート麺、香味油光る「鶏」と「鴨」出汁でほんのり甘みもある上品な醤油スープ。隠れていた柚子片と鷹の爪一欠けらもさりげなくいい。関東系今どき無化調醤油ラーメン。餃子もなかなかで特に皮が美味しい。鶏そばにしようか迷ったけど、おそらく何を食べても美味しいのだろうな!と思えるお店でした。

閲覧(772)

場所:東京都中央区銀座3丁目14-2

食べた品:特製中華そば1,050円

おススメ度:200%<現時点で個人的最高点>

水曜定休、第2・第4木曜定休。11:00~15:00.17:00~21:00。カウンター6席のみ。高級寿司店の様な内外装・設え。水道橋の「中華そば 勝本」は既に行って美味しかった(おススメ度:99%)がフレンチの名匠松村さんが自ら作る中華そばはスープを一口啜ってノックダウン!状態でした。こりゃ凄い!「カエシは使わず塩分は生ハムプロシュートとフランス天然塩を使い、フランス産のバルバリー鴨と名古屋コーチンから出汁をひき、ドライトマト・昆布・干し椎茸・ロースト茸・イタヤガイ」(フードジャーナリスト山地さんの取材記事より)など素材の旨味を引き出し素晴らしいハーモニーを奏でさせている。麺は浅草開花楼のデュラム小麦香り食感の良い低加水ストレート細麺、トッピングは九条葱・メンマ・ペッパーキャビアの挽き立てをかけられた絶品バラチャーシュー2枚・味玉1個。店舗は8.5坪と狭いながら一人ひとり広めで落ち着いて食す事の出来る空間、都度新しいランチョンマットの紙、しっかりしたおしぼりなどサービスレベルも高い!6人相手に4人でオペレーションしていた。食べた後店主に「素晴らしかったです!」と思わず声が出てしまった。何の変哲も無い様で、奥深ーい!高級こだわりの材料を使えば美味しくなるというものでもない(店内に書きまくってある店は大したことない場合もある)要するに素材の長所を知り頭の中で仮説を立てながらその素材達が一番の旨味の交差点を導き出す作業を繰り返し至った最大公約数の交わった部分で提供するらーめん!いや料理。それをまた100%再現できるのも本人でないと難しいのかもしれないし、捌きも6人が限度なのかもしれない。突然の出張で月曜の昼13時位に行ったのだが暑すぎる日であった事で、たまたまラッキーだったのか?7人待ち位ですんだ。常にはもっと長い行列と想像する。待ち時間以外は全てにおいて私の中の過去のラーメンという一杯においての最高レベルでした。

さて!最高に出会えた・・・という事でそろそろこのブログも終わりにしようかな?

閲覧(631)

場所:東京都中央区銀座5-10-10

食べた品:焼きあご塩らー麺800円

おススメ度:96%

年中無休、11:00~04:00(日祝は~23:00)カウンター10席のみ。食券機は外で買ってから店内に。焼きあご塩は「あごすけ」背脂醤油は「燕三条系」ご飯は新潟コシヒカリと・・ん?新潟?と思ってググったらグループ代表は新潟出身の美人女子。新宿・銀座・上野・歌舞伎町・鎌倉・大阪・渋谷そして中国福建省へと増店拡大中。英語と中国語の表記でインバウンドにも対応。焼きあご塩らー麺は刻み三つ葉・白髪葱・極太メンマ2本・レアチャーシュー細切れ・バラチャーシュー1枚、固茹でされたしっかり食感の喜多方形縮れ麺、豚骨ベースにガッツリ旨味が凝縮されたあご出汁中心の魚介出汁塩スープ。新潟出身という贔屓目を抜いても素晴らしいレベルです。

閲覧(560)

場所:東京都台東区蔵前4-20-10(都営浅草線「蔵前」A0出口から徒歩3分)

食べた品:貝塩らーめん800円

おススメ度:95%

月曜定休、11:00~15:00.17:30~21:00。カウンター10席。出張の最後は二日酔いだしこちらの貝出汁らーめんに決めてました。オープン間もない時間なのに先客、列は10人、貝出汁だからか女性比率が高い。基本の貝塩らーめんは三つ葉(刻んだ茎がスープに葉をトッピング)若芽・煮筍2カット・ちょい厚めカットの低温処理チャーシュー2枚、ツルツルもっちり食感あるうどんの様な手もみ自家製太麺、主にハマグリの貝出汁ガツン!の塩スープ。三つ葉と貝スープの相性は日本料理で実証済みだから間違いありません。蛤スープ大好きで過去行った事のあるお店はどちらかというと低加水ストレート細麺という感じだが、こちらは全く逆でした。個人的には前者が好みで賛否両論ありそうですが、麺自体が美味しいしこれもアリだと思いました。

閲覧(424)