場所:東京駅一番街B1F東京ラーメンストリート内
食べた品:伊勢海老そば850円
おすすめ度:105%
同じく東京駅地下にある超有名店、オーナーはマスコミでも超有名な元フレンチシェフ竹田敬介氏。カウンター16席テーブル7.食券を買って店内へ。隣りの「六厘舎」は、記事にも書いているよう大崎にある本店で2時間待ちの店。極太麺の茹で時間と席数の少なさというマジックもあるが、平日14時半というのに大行列。けいすけ、ひるがおを待ち時間なしで頂けるのは長時間営業に感謝です。メニューは伊勢海老そば850円味玉入り950円伊勢海老スペシャル1200円海老そば750円濃厚海老つけめん850円はじめ、海老尽くしのサイドメニューあり。個人的に奇をてらったラーメンやいわゆるニューウェーブといわれるラーメンは苦手だが、竹田敬介氏のプロデュースするラーメンは別格。食べた伊勢海老そばは、先ず斜めにカットされたどんぶりに注目!海老の香りを逃がさず、鼻に香りが入る工夫である。ただドでかいレンゲは、雪のカマクラから小さな身体を抜け出す様で、スープが飲みずらい事この上ない。水菜、メンマ、ナルト、ねぎ、糸辛子、鶏肉がトッピングされ、麺は普通の太さの平打ち固ゆでパスタ麺?!<ちなみに隣りの人が海老つけそばだったのですが、極太平打ち麺にドロッとした濃厚ダレ!これも美味そう!!>伊勢海老そばスープはそんなに濃厚ではないが、伊勢海老、海老味噌の香りがし、時々口に入るゆずの香りがなんともいえない伊勢海老フレンチスープです。飲み干さないともったいない。当然原料の価格もあるので、量の問題からか伊勢海老の濃厚かつ香り高きとまではいかないが、最小で最大限の公約数を導き出す技術に関して、この材料(伊勢海老・海老)に対する様々な料理に対してコストパフォーマンスは最高。竹田敬介氏はラーメンをB級グルメから創作料理の域以上に変えた人であろう。材料の量と大胆さの「六厘舎」と材料の質と繊細さの「けいすけ」が隣り同士というのが面白い。
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