場所:東京都中央区銀座3丁目14-2

食べた品:特製中華そば1,050円

おススメ度:200%<現時点で個人的最高点>

水曜定休、第2・第4木曜定休。11:00~15:00.17:00~21:00。カウンター6席のみ。高級寿司店の様な内外装・設え。水道橋の「中華そば 勝本」は既に行って美味しかった(おススメ度:99%)がフレンチの名匠松村さんが自ら作る中華そばはスープを一口啜ってノックダウン!状態でした。こりゃ凄い!「カエシは使わず塩分は生ハムプロシュートとフランス天然塩を使い、フランス産のバルバリー鴨と名古屋コーチンから出汁をひき、ドライトマト・昆布・干し椎茸・ロースト茸・イタヤガイ」(フードジャーナリスト山地さんの取材記事より)など素材の旨味を引き出し素晴らしいハーモニーを奏でさせている。麺は浅草開花楼のデュラム小麦香り食感の良い低加水ストレート細麺、トッピングは九条葱・メンマ・ペッパーキャビアの挽き立てをかけられた絶品バラチャーシュー2枚・味玉1個。店舗は8.5坪と狭いながら一人ひとり広めで落ち着いて食す事の出来る空間、都度新しいランチョンマットの紙、しっかりしたおしぼりなどサービスレベルも高い!6人相手に4人でオペレーションしていた。食べた後店主に「素晴らしかったです!」と思わず声が出てしまった。何の変哲も無い様で、奥深ーい!高級こだわりの材料を使えば美味しくなるというものでもない(店内に書きまくってある店は大したことない場合もある)要するに素材の長所を知り頭の中で仮説を立てながらその素材達が一番の旨味の交差点を導き出す作業を繰り返し至った最大公約数の交わった部分で提供するらーめん!いや料理。それをまた100%再現できるのも本人でないと難しいのかもしれないし、捌きも6人が限度なのかもしれない。突然の出張で月曜の昼13時位に行ったのだが暑すぎる日であった事で、たまたまラッキーだったのか?7人待ち位ですんだ。常にはもっと長い行列と想像する。待ち時間以外は全てにおいて私の中の過去のラーメンという一杯においての最高レベルでした。

さて!最高に出会えた・・・という事でそろそろこのブログも終わりにしようかな?

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場所:東京都中央区銀座5-10-10

食べた品:焼きあご塩らー麺800円

おススメ度:96%

年中無休、11:00~04:00(日祝は~23:00)カウンター10席のみ。食券機は外で買ってから店内に。焼きあご塩は「あごすけ」背脂醤油は「燕三条系」ご飯は新潟コシヒカリと・・ん?新潟?と思ってググったらグループ代表は新潟出身の美人女子。新宿・銀座・上野・歌舞伎町・鎌倉・大阪・渋谷そして中国福建省へと増店拡大中。英語と中国語の表記でインバウンドにも対応。焼きあご塩らー麺は刻み三つ葉・白髪葱・極太メンマ2本・レアチャーシュー細切れ・バラチャーシュー1枚、固茹でされたしっかり食感の喜多方形縮れ麺、豚骨ベースにガッツリ旨味が凝縮されたあご出汁中心の魚介出汁塩スープ。新潟出身という贔屓目を抜いても素晴らしいレベルです。

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場所:東京都台東区蔵前4-20-10(都営浅草線「蔵前」A0出口から徒歩3分)

食べた品:貝塩らーめん800円

おススメ度:95%

月曜定休、11:00~15:00.17:30~21:00。カウンター10席。出張の最後は二日酔いだしこちらの貝出汁らーめんに決めてました。オープン間もない時間なのに先客、列は10人、貝出汁だからか女性比率が高い。基本の貝塩らーめんは三つ葉(刻んだ茎がスープに葉をトッピング)若芽・煮筍2カット・ちょい厚めカットの低温処理チャーシュー2枚、ツルツルもっちり食感あるうどんの様な手もみ自家製太麺、主にハマグリの貝出汁ガツン!の塩スープ。三つ葉と貝スープの相性は日本料理で実証済みだから間違いありません。蛤スープ大好きで過去行った事のあるお店はどちらかというと低加水ストレート細麺という感じだが、こちらは全く逆でした。個人的には前者が好みで賛否両論ありそうですが、麺自体が美味しいしこれもアリだと思いました。

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場所:東京都千代田区三崎町2丁目15-5(JR水道橋西口徒歩3分)

食べた品:特製濃厚煮干しそば980円大盛100円

おススメ度:99%

日曜定休、11:00~22:30。厨房側8席+壁側9席のカウンターのみ。通し営業なのに大行列店だが回転率は早め。厨房に5人立ち、凄く感じのいい女性接客係り1名。あさり塩スープの「塩そば」のつもりが、一番高い特製濃厚煮干しそばを食券機で押しちゃった!磯の香りする美味しい海苔5枚・小葱・ネギ・ナルト・メンマ・味玉1個・絶品チャーシュー3枚、浅草 開花楼の小麦粉薫る中太麺、豚骨+丸鶏・鶏ガラに昆布・節各種の魚介が相まったドロッと濃厚甘みもあるスープ。濃厚頼んだんだから濃い味当たり前だが初来店だから素材や出汁の味もっとわかる塩そばか中華そばから入ればよかったかな。煮干し豚骨スープのこちらでも凄く美味しかったですが。行列店でありがちな待たせて当たり前・無愛想や高飛車な態度は一切ない心地よくなるお店でした。また来たくなるお店。

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場所:山形県鶴岡市末広町29-20

食べた品:小盛り(200g)600円

おススメ度:96%

日・月・祝日定休。11:00~14:30。カウンター7+8席・テーブル3。閉店近くに着いたのに待ちがあった大繁盛店です。店内に長い待合ベンチがあります。こちらでも順番待ちのカードをもらいます。番号はちょうど100番、なんかラッキー!ていうか今日100人目のお客さん?待ち人6人いましたが5分位で着座出来ました。メニューは1種のみで麺の量や太さ・あっさりかどうか?とトッピング増しするかどうかだけ。小盛りで200gだから新潟の人には小盛りで充分満足。「太麺・硬め・油っぽく」で注文しました。海苔1枚・ねぎ・メンマ多数・しっかり味付けのトロけるバラチャーシュー大きめ1枚、注文通り固茹でされたプリップリモチモチ平縮れ太麺もちろん自家製麺、動物系と魚介そして醤油の旨味がバランスよく飛魚出汁も使っている味でした。麺は硬めオーダーだとこの麺に関してだけ主張が強すぎるので普通で良かったかもしれません。これで600円はどこも敵いません。夜は「香味屋」として別メニューで営業しています。

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