私の中の1番ラーメンであるが、元祖福楽の親父さんが店主の三条店と倅さんが店主の加茂店について今回は違いを検証してみる。(よくどちらがおススメと聞かれるので…)三条店はメンマらーめんを売りに取材OKだが、加茂店は今のところ全てのマスメディアNG

おススメ度:180%~200%

写真は福楽加茂店チャーシューメンねぎ増し

<場所>
三条店…三条市須頃3-104(8号線から少し入る石上大橋たもと)
加茂店…加茂市柳町1‐7‐1

<店内>
三条店…若干古く小さい、カウンター中心、テーブル席あり
加茂店…カウンター、テーブル、こあがり2テーブル

<メニュー>
三条店…醤油ベースのみ(タンタンメンがあるがいわゆる坦々麺とは別物)
加茂店…醤油ベースの他味噌ラーメン、坦々麺、油そばなどある

<スープ>
醤油ベースの関してはどちらの店もあり得ない位の深いスープで絶品!!大量の鶏ガラ、豚ガラ、野菜各種、カツオ節、昆布などなど他店でも使う材料だがおそらく原料費を惜しまず相当な量をぶち込んでいるに違いない。但し加茂店の方が麺が太い分濃厚に仕上がっているし、カツオ節中心に魚介節達がより鮮明に出ている。また三条店は、長ネギを溶かし込んでいるのに対して、加茂店は玉ねぎを溶かし込んでいる。どちらの店もどんぶりを温めアツアツスープで提供してくれるが、アツアツ度は加茂店が上。

<麺>三条店は(有)ヤマダ製麺のやや細目で昔ながらの支那そば系に近い麺加茂店は、やや黄色がかった太目のコシも若干ある麺

<トッピング>メンマ、ワカメは変わらないが、ねぎに関しては、三条店は青ねぎ中心、加茂店は玉ねぎみじん切り中心。メンマに関しては、三条店はメンマを前面に看板メニューにしていることより加茂店より極太で、かつ極力作り置きをせず、ある程度の頻度で胡麻油を効かせて炒めている。三条店ではメンマのお持ち帰りも実施。チャーシューに関しては、おそらく越後もち豚バラ肉薄切りを使った基本醤油味のチャーシューはどちらの店も絶品でスープに溶けるとそれはもう至極の境地である、三条店ではお肉の好みを聞く「トロ肉」だとか「半々」だとか常連はうるさい?!加茂店では好みは聞かないが、いつも赤身と白身のバランスは常にとれている。<結論>昔ながらのやや細麺好き、ややあっさり好き、極太メンマ大好きな方は三条店へ!より濃厚で魚介系好き、麺はしっかりした方が好きな方は加茂店へ

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場所:新潟市紫竹山3−3−30

食べた品:つけめん730円(大盛も同じ)  辛味噌オロチョン750円  ラーメン630円

おすすめ度:全体的に90%~95%

だるまやグループの中で、一番好きなお店。記事にはしていなかったが、ここ最近、近くに用事が重なり<整形外科通い(笑)>連続して全てのメニューを堪能!ラーメンについては、前述の通りで、パンチの利いた美味さだが、飽きもあるかも!?と評価したが、ここのつけめんは、同グループの専門店「大舎厘」や「孔明」より、イケてると思うし、辛味噌オロチョンもだるまやからの好きなメニューのひとつで、ここ我聞の看板3メニューは、ハズレはないと思う。前に比べてメニューもシンプル化しました。 前回(2007.8.11)食べた品:ネギラーメン730円 おすすめ度:90% ご存知「吉相」のプロデュースの我聞、河相我聞は関係ない。3度目の来店となるが、記事は書いていなかった。なるべく有名店で好みと違うところは今まで書きにくい感があったので。このブログを見ている方の中には、「なぜ吉相をはじめ有名店がぬけている」と指摘を受ける事も多かったが、だんだんネタもつきてきたので、そろそろ有名店も書いちゃおう!との事で、久しぶりに行ってきました。カウンター8席、テーブル大小6テーブルのラーメン店がつぶれた跡の3店目かな?我聞(だるまやグループ吉相プロデュース)は繁盛店として再生しました。ラーメン630円、チャーシューメン830円、ネギラーメン730円、味噌オロチョン750円(だるまやで好きなメニューでした)店内には鰹節の香りがプンプン匂っている。ネギラーメンを注文すると「白ですか?赤ですか?」と聞かれ白とは白髪ねぎ、赤はネギを辛し和えした物との事で、白で注文。スープは白濁の醤油で、豚骨に鰹節がガツンと効いている、やや膜が張る脂がある。味としては屯(たむろ)やらのばの系統。麺は普通の太さでやや黄色っぽい(これは好み)メンマ、海苔、あぶりチャーシュー(バラで厚みがあり味付けは旨い)味玉半分、そして白髪ネギタップリ。スープの濃さから(白)ネギラーメンにして良かったと選択に自己満足。店員は黒いお揃いのTシャツで勢いのある接客。この手のラーメンは一口目が感動する旨さがある、が、麺は少な目で甘さがだんだん気になってくる。食べた後もずーっと後を引き、これを良しとするかどうかはあくまで個人の好み。正直最後はちょっと飽きてくる、時々妙に食べたくなるラーメンであろう。こういうラーメンを自分では半年ラーメンと呼んでいる。毎日ラーメンは毎日食べてもいいラーメン、その他、週一ラーメン、月一ラーメン、年一ラーメンとあり、評価は高いもののみだが、頻度的に食べたくなる要素で使い分けている。

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場所:新潟市西区寺尾台3−22−2(パワーズフジミ寺尾店脇)
食べた品:らーめん650円
おすすめ度:88%

関屋の福来亭の隣にあったソフトクリームなどを出しながら、ラーメンも提供する小さな店「山小屋」が移転オープンしたお店。山小屋の評価は当時94%と高いものでした。最近はレベルの高いお店がどんどん出来ているので、若干評価は厳しめに!カウンター4席・テーブル3・小上がり1テーブルのコンパクトなお店。らーめん650円ちゃーしゅーめん850円岩のりらーめん850円けにじろう650円油そば630円など。大盛50円増し。頼んだらーめんは、海苔・ナルト・ほうれん草・メンマ・玉ねぎみじん切り・チャーシュー2枚と650円にしてはお得感のあるトッピング。背油醤油らーめんで、てもみやや縮れ喜多方系麺に、濃い醤油に煮干し魚介、特に鰹節が強い、背油は控え目だが、醤油はかなり塩っぱい!「けにじろう」とは、店主の圭一という名前のニックネーム「ケニー」と野菜タップリジロウ系を合わせた造語的なラーメンのようだ。

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場所:新潟市中央区女池上山1丁目12‐20
食べた品:つけめん(並300g)730円
おすすめ度:90%

ご存じだるまやグループの孔明、長潟店は結構おじゃましてましたが、こっちは初めて、長潟店より女池店の方が比較的すいていて入りやすいかも!?カウンター8席2テーブル。つけめん(並250g)680円(中300g)730円(大350g)780円、らーめん610円チャーシューメン850円味噌らーめん730円など。つけめん(中)はつけダレの中に煮玉子半分・ねぎ・メンマ・海苔・豚肉角ブロック3個、麺は中太麺に白胡麻、つけダレはやや酸味と甘みあり結構塩っぱい、魚介特に鰹節が強い。つけめんは麺300gでもペロリといけるのは不思議だ。つけめんは東京中心に「とみ田」「六厘舎」「TETSU」などなど、「大勝軒」を除いて、甘くて材料ぶちこみのドロドロ魚介豚骨が有名だが、新潟は「まるしん」やこの孔明など、酸味があり、ドロドロだれでない、意外とあっさり系がつけめんとして定着している。「大舎厘」も東京系つけめんだが、まだまだその域に達していない、また「とみ田」食べたいなぁー!!

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場所:五泉市旭町3‐45
食べた品:ラーメン大盛700円+味玉100円
おすすめ度:88%

「目玉おやじ」があった場所です。内装は同じで、小上がり3テーブルのみ。ラーメン(並)600円(大盛)700円(特盛)800円。味玉100円、学生ラーメン500円特盛600円のみ。頼むと背脂、無し・少し・多めを聞かれる。張り紙にはご丁寧に無化調である事、スープには豚骨・鶏ガラ・煮干し・椎茸・昆布・生姜・ニンニク・玉ねぎ・長ネギと全てを暴露している。人柄の良いおじさん一人でやっている。店のキャパからするとそれでいいのかもしれないが、オーダー取り・ラーメン作り・会計と混んでくると手伝ってやりたくなる感じ。海苔・ナルト・メンマ・チャーシュー4枚・カイワレ・白髪ねぎ、プラスした味玉、麺は平打ち縮れ麺、スープは背脂を溶かした醤油色、残念なのは、大鍋にテポザル(振りザル)6つも突っ込んで麺を煮ている点。想像通り麺が100%活きていないのと今回だけかもしれないが、若干茹で過ぎでした。折角の麺がーー!!スープは無化調なのはわかるが、カエシ(醤油ダレ)にアミノ酸系が入っているのでは?無化調であろうとなかろうと入れ過ぎなきゃ気にしませんが無化調を謳うのであれば・・・わかりませんが。美味しいスープなので、麺はもっと沢山のお湯で煮ましょう!でも人柄あふれる美味しい一杯でした。

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