麺劇場 玄瑛

場所:福岡市中央区薬院2−16−3
食べた品:潮薫醤油ラーメン850円+日本一のこだわり卵かけご飯310円
おすすめ度:92%

福岡といえば、豚骨ラーメン!前にも2店ほど記事を書いてますが、今回はマスコミなどでも結構取り上げられていて、いつかは行きたいと思っていた「麺劇場 玄瑛」におじゃましました。木の重い扉、スレートでできた壁、一方通行で設計され、厨房に向かって劇場のように拡がる席、音響はかなりよくR&Bが流れる、一段目はカウンター2席x2、二段目はカウンター3席x2、三段目は4人掛けテーブル席x2.開店・閉店を開演・閉演、メニューを演目と劇場に見立てている。造りや演出で有名になったわけでなく、無化調で提供される創作ラーメンのレベルは高い。<とんこつベース>玄瑛流ラーメン730円、ヒルトン770円海老薫玄瑛流ラーメン990円<醤油ベース>潮薫醤油ラーメン850円さくら880円海老薫醤油ラーメン990円、その他玄瑛流坦々麺990円薫MISO1,300円などがある。ミニご飯類もあり、日本一のこだわり卵ご飯も合せてオーダー、こちらは、卵こそ黄身がたって濃厚な味はするし、別添の味付け鰹節もいいが、肝心のご飯が、新潟で美味いコシヒカリばかり普通に食べている方にとっては、駄目だししそうなお米と炊き方保存法である。肝心なラーメンの方ですが、潮薫醤油ラーメンは、白髪ネギ・カイワレ・焦がしネギ・糸辛子・白胡麻・海苔・チャーシュー2枚(普通)に細めの自家製縮れ麺<量は結構少なく感じます>一瞬塩ラーメンかと思う透明度のある和風ダシスープ(焼き飛魚・昆布・鰹節などの魚介ダシ)に結構な量の各種香味油と焦がしネギの味が印象に残ります。仲間の食べたとんこつは、いわゆるこちらの豚骨ラーメンとは、一線を画した様な無化調ニンニク油や他の香味油を使った複雑な味のスープでした。流行の店には抵抗がある私ですが、この店が新潟にあったら、また行くかと尋ねられたら、全てのラーメンを制覇しに必ず行くラーメン店ではありますね!ただあっさりっぽくて香味油が結構あったり、抵抗のある方もいるかもしれないラーメン店です。

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