味千 <香港空港店>

場所:香港国際空港内

食べた品:九州辣麺$79香港ドル(1,030円)Spicy Ajisen Ramen+キムチ付き

おススメ度:コスパからして70%

香港空港の中に到着ロビー側にラーメンと日本料理を基本にした店と出発側のフードコートにラーメン専門店がある、今回は出発側。味千は言わずもがなもともとは熊本で、香港10店舗以上、アジアを中心に世界各国に500店以上出店、アジアで上場を果たした日本式ラーメン世界進出の先駆者である。ここで香港のラーメン事情に触れておくが、香港人がグルメで、中~高所得層も多く、味千の成功より、日本ラーメンの進出が半端でない!今一番人気らしい「凪」や「魂」「豚玉」などをはじめ、「一蘭」「一風堂」「山頭火」「梅光軒」「さんぱち」「別府」「横綱」「DOMON」「麺水」「一幸舎」「一平安」「長浜ナンバーワン」「周月」「拉麺JO」「鳥華」「rasupermen」「常勝軒」「無双」「麺屋武蔵」などなど上げればキリがない。ただ基本的には不動産が高く家賃が高い(場所によっては銀座の3倍!)事や香港人や中国人に受け入れられる味や原材料の仕入れ確保(日本からの輸入ルートや現地材料の確保)また日本ラーメンが人気があるとはいえ、現地麺類との価格差や日本ラーメン店同士の潰し合いなど難しい面も多々あるようだ。もちろん日本から寿司屋(回転チェーン含む)、牛丼チェーン、丸亀製麺などのうどんチェーン、とんかつ、天ぷら、王将、居酒屋各社など胃袋争奪戦もすごい!日本と同じ味にするにはかなりの苦労もいる様で、現地の人に味を合わせたとかいいながら別物で結局失敗というお店も。冷凍スープで運んできたり、現地の材料で作ってみたりと苦労は多い。あまり味千から話題がそれたので戻ります。先ずはメニューの中で一番安いものを選択したが、現地麺と比べると価格が高い!日本の豚骨ラーメンなのでちょっとホッと感はあるが、やはりコスパから考えると高い。ただ日本のラーメン店で一番高いものは約1,800円位で提供している店もあるというから驚きですが、原材料を日本から持ち込めば持ち込むほど原価は高いので仕方がないか!?現地人の他に日本でその店の味を知っている日本人駐在員や旅行者などもいるから余計厄介ですね。味千はそういう意味では日本での提供とあまり変わりませんでした(すいません日本でのおススメ度が低すぎるのかな?)チャーシュー3枚・燻製玉子半分・細切りキクラゲ・小ネギ・もやし・豚挽肉の辛味・やや細固ゆで麺に白濁豚骨スープに辛味の赤(唐辛子&辣油)が混ざってピリ辛でなかなか美味かったですよ!

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