らーめん まったり(会津)

場所:福島県会津若松市北滝沢2丁目4‐12
食べた品:まったりねぎチャーシュー1,000円
おすすめ度:93%

福島では珍しい背脂らーめんがウリのお店。喜多方の一平のじとじとラーメンの流れらしい。向かい合わせのカウンター8席、二人掛けテーブル2、こあがり2テーブル。メニューは、すっきりシンプル醤油スープシリーズとまったり豚の背脂入り醤油スープの2種類。すっきりらーめん550円ねぎらーめん700円チャーシューメン800円ねぎチャーシューメン950円が基本で、まったりは50円ずつプラスするとその値段となる。大盛は150円増し(結構高い)餃子や豚めしなどもある。会津の行列のできるラーメン店のうちのひとつらしいが、ラーメンの出てくる遅さ、背脂の珍しさ、席数の少なさが原因だろうと思う。頼んだ「まったりねぎチャーシューメン」は、ねぎ、メンマ、ナルト、白髪ねぎ、チャーシュー(トロトロのバラ肉醤油味結構味は濃いが美味い!)、麺は普通の太さの平麺ではないがやや喜多方系の四角い麺。スープは豚骨でダシをとった飴色のアッサリスープに背脂が白くタップリ浮いている。トッピングや背脂でややヌルメのスープとなってしまっている。すっきりシンプル醤油ラーメンはこれはこれで、なかなか美味しい。新潟でレベルの高い美味しい背脂ラーメンに慣らされているので、このラーメンは普通な感じ。麺の量が少なく、これで1,000円は高い気がします。福島はやっぱり、飴色スープの深い醤油スープで、変にいじらない方が美味しいかも?でも会津にも背脂系も当然必要だよね!

閲覧(456)

百舌(もず)東京市ヶ谷

場所:東京都千代田区九段南4‐7‐16森久エンジニアリング九段ビル1階 (JR・地下鉄市ヶ谷駅からすぐ)
食べた品:醤油らーめん650円
おすすめ度:69%

この辺りは市ヶ谷のラーメン激戦区隣りに元祖醤麺「じょんのび」があり、その2階には、火の国らーめん「てっぺん」、そして裏に養生とんこつらーめん「陽光」がひしめく。百舌はカウンター16席のみ。自販機で券を購入する。醤油ラーメン650円チャーシューメン900円醤油ねぎ800円味噌らーめん700円塩らーめん650円醤油つけめん750円など。醤油ラーメンを選択し、トッピングサービスとして何か一品と言われ、メンマを追加。海苔、分葱、もやし、チャーシュー2枚(バラ肉だが、赤っぽい外国産のまずい肉、チャーシューメンにしなくて良かった)メンマはピリ辛味だがこれも既製品っぽいまずさ、麺はやや硬めのやたらと黄色い麺、これはOK、スープは味噌ラーメンと間違ったと思ったほど、味噌スープの色に近い、ただ、和歌山ラーメンの様に豚骨の白と醤油で茶濁色だったらいいのだが、何のコクもなく、ヌルイスープ。これはキツイですね!

閲覧(507)

福楽(加茂店)

場所:加茂市柳町1−7−1
今回食べた品:チャーシューメン800円
おすすめ度:180%

とにかく何度食べても、いつ行っても、美味しい!私好みのチャーシューメンである。スープのうまみとチャーシューの美味しさは群を抜いていると思う。福楽本店、恵比寿、と3本の指に入ります。ワカメやホウレンソウのトッピングは特にどうでもいいのだが(女性や健康上にとっては◎)最初はいつもこの店の紹介で「メンマ」にスポットがあたるのが嫌だったんだけど。極太ごま油メンマは品質もいいし、それ自体美味しいが、バランスとしてどうなのか?と思っていましたけど、ラーメンを食べながら、時々箸休め(ご飯のおしんこ感覚)だといいと思いました。ともあれ私好みのたまねぎみじん切りトッピングと絶品チャーシュー、黄色くて美味しい麺、何よりもここの醤油ベースのスープは本当におススメで、私が紹介した何人かも、このスープは深ーいい!と感動してくれました。不思議な事がひとつあるのだが、私の中のベスト10に入るラーメン屋さんは、どこも行列のできる店が多い中、ここだけ(しかもベスト3以内)は人気は高いが程よい混み方で済んでくれているのは常連としては、これほどうれしい事はないのだが・・・

おすすめ品:チャーシューメン750円 チャーシューメン背脂+岩海苔別皿900円

おすすめ度:180%

ラーメンは嗜好品で、好みは百人百色だが、私の中でナンバーワンラーメンの福楽(三条・石上大橋たもと)の親父さんのせがれさんが加茂市でやっているラーメン店。行った回数でいうともしかして三条店より多いかもしれない。親父さんの店のおすすめ度が評価最高の200%なので、加茂店の方は今まで登場させていなかった。違いはいつからか麺が変わった事にある。個人的にはあの絶品の醤油スープにあの麺、そしてあの美味しいチャーシューは絶品だと思っている。が、研究熱心なせがれさん(店主)は、時代の変化、お客様の動向などより、ちょっと太めのしっかりした麺を選択した様です。スープの美味しさ、チャーシューの完成度などほぼ同じですが、麺の違いと新メニューなどに挑戦する店主といった感じです。最初は何故麺を変えたのだろうと思いましたが、違う食べ方をするとこちらの方が合うかもしれません。いつものオーダーチャーシューメンに背脂をトッピングしてもらい(無料)そこに別皿で岩海苔を頼む(岩海苔がスープの上に最初からあるとスープの味がよくわからなくなるので、少しづつ入れながら食べる)但し、あの美味しいスープに背脂を入れる事自体がスープに申し訳ないような気もするが・・・。ここはメンマが有名な店であるが、メンマ自体はおいしいが、バランスとして主張(胡麻油や太さ)が強すぎるような気がしている。ともあれ伝統を守り抜く親父さんと変化対応しているせがれさんに一番好きなラーメン屋としてこれからも応援したい(ただ通うだけだけど)。 

閲覧(138)

丸福

場所:五泉市馬場町1丁目2‐6
食べた品:丸福チャーシューメン800円
おすすめ度:94%

正直、五泉の「恵比寿」目的で車走らせたんですけど、店の前の長い行列を見て、あきらめ、行き当たりバッタリ(鼻をきかせながら探すの得意なんですけど・・・)で五泉の飲み屋街に侵入、ラーメンののぼりヒラヒラに結構な車が停まっているのを見て、思わず決定。五泉の知る人ぞ知る店らしいです。日曜でしたが、作業服を着た人達やら常連らしき人達で店はごった返し、次から次へとお客さんが来店。夫婦らしき2人と店員(もしかしたらセガレ)でコナシまくってました。カウンター3席、テーブル3、こあがり3.メニューにビックリ!定食、どんぶりもの、一品料理はもちろんのこと。ラーメン類の種類の多い事。一部あげると、丸福ラーメン500円背脂白ラーメン700円醤油とんこつ700円塩ラーメン700円焼肉ラーメン800円カレーラーメン700円丸福チャーシューメン800円野菜みそチャーシューメン800円タンメン700円野菜五目ラーメン700円スペシャル丸福ラーメン1200円もやしあんかけラーメン750円、まだまだー!今もしくは前に流行った様々なラーメン、黒ラーメン700円チーズみそラーメン750円味噌牛乳ラーメン800円トマト塩ラーメン800円など。メニューが豊富なラーメン屋は得てしてまずい!が相場ですが、食べたチャーシューメンはベースがしっかりしてますので、他のラーメンも期待がもてますし、何より店主の研究熱心さに脱帽です。麺の湯きりが平ザルなのもプロっぽくて素敵です。ねぎ、メンマ、ナルト、ゆで卵半分、チャーシュー(バラ肉醤油味美味しい!)麺はめんつうさんのプラスチック系やや軟茹でを平ザル湯きり、スープは透明系懐かしい中華そばのスープ、優しくもチョッピリ化学調味料も効いていてといった感じ。新津駅前の多良福久のスープによく似ている。名前も福つながりだから関係あるのかな?どちらも地元で愛されている老舗な感じがいいです。頑張ってほしい店のひとつですね!

閲覧(229)

大河ラーメン <閉店>

場所:加茂市幸町1‐10‐17
食べた品:大河ラーメン半叉焼650円
おすすめ度:89%

お人形の隆和堂プロデュース、通販の燕三条系背脂らーめんのアンテナショップ。店頭にはマスコミに取り上げられた時の番組を流している。カウンター8席、テーブル4、こあがり2、作務衣的なユニフォームに帽子、何か色々考えていますねー!メニューは大河らーめん800円大河つけめん750円支那そば650円大河らーめんダブル1400円大河らーめん半叉焼650円など。情報で大河らーめんは分厚いステーキの様な炙りチャーシューがドン!っとのっていると聞き、バラ肉削ぎ切りチャーシュー好きの私としては、おそらく違うと判断、正解でした!半チャーシューで。総評としては、具はデカく大胆だが、本場燕三条と比べ、妙に上品な既製品的な感がありました。煮干し醤油背脂スープは、脂はうっすらある程度、ほんのり甘いチャルメラ系な味、極太平縮れ麺は、杭州飯店の麺とは相反するような白くてツルツル、喜多方麺を太くした食感と香り。ステーキサイズ(私のはそれを半分に切ったもの)のあぶりチャーシュー、極太メンマ、たまねぎのみじん切り、ほうれんそう、ゆで卵半分といった感じです。店にもおみやげ用に販売もしていて(自販機)燕三条系を自宅でといったニーズや全国に発信するにはOKかもね。

閲覧(140)