雨垂れ石を穿つ!10年目!

ラーメンの記事を社内報で書いたのが、2004年春、ラーメン紀行というブログの形態になったのが、2005年。もうラーメンの記事を書いて10年になる。

 2004従業員用社内報

継続する事が結構苦手な私が10年もこれを続けているのは奇跡である。面白いもので、10年も続けていると今年に入って色々な変化が出始めた。ラーメンを通じた人との出会い、つながり。

仕事柄また個人的にも食べる事が大好きで、美味しいという店があると日本中駆けつけた事もあった(世界でも!?)その中のひとつが「ラーメン」で、一般的にも一食の価格が一番気軽な事から万人受けするという事から始まったが、何とも奥深い分野である。他の料理と違って一杯の丼の中に全てを表現する。だからか有名和食人・イタリアン・フレンチシェフからの転職挑戦があったりもする。

子供の頃近所であった「ミラッ軒」「どさん子」高校時代の新津高校入口にあった「瞳(ひとみ)」から始まり、大学時代の六本木や新宿界隈で飲んだ後の〆のラーメン、US時代の6年のブランクの後、新潟で出会った「三吉屋」「東横」、そしてラーメン好きのスタートとなった今でも私の東の横綱「福楽」西の横綱「恵比寿」・・・そして今新潟はラーメン王国として、素晴らしい時代を築いている。新潟ラーメン応援隊として、このブログを見てラーメン屋さんに足を運んで頂ける機会の一助となればとさらなる継続を考える。

閲覧(193)

麺マッチョ <閉店>

場所:新潟市東区竹尾4−10−8 (iena跡地)

食べた品:豚入りラーメン961円<野菜増し・カラメ増し>

おススメ度:82%

カウンター10席、テーブル6、小上がり1テーブル。税抜表示なので、他の記事と公平をきす為に、8%の税込にて書きます。(10%に変更あるとまた変わります、念の為)ラーメン720円豚入りラーメン961円味噌ラーメン745円辛みそラーメン810円カレーラーメン810円まぜそば950円つけ麺810円カレーつけ麺864円など。ラーメンは普通盛で麺200g、大盛300g、特盛400gでそれぞれ108円増し。無料トッピング増しで、野菜・ニンニク・あぶら・かつお・カラメがちょい増し~マッチョ増しまで各選択ができる。豚入りラーメンを選択、麺が200gなので、普通の店の大盛くらいなのだが、税込になると961円といい値段になる。オーダーは、野菜増し、かつお増し、カラメ増しに!(野菜増しにすると茹で野菜なのでスープが薄まるので、カラメ増し(辛さでなく、醤油ダシ増しの事)。野菜は、もやしがメインでキャベツの茹で野菜、花鰹節、ニンニク、<ネギ・メンマは無い!>少し甘め醤油味の厚めカットのばら肉チャーシュー3枚(豚入りで2枚増しになるという事)京都取り寄せの太麺、メニューに国産豚骨、鶏ガラ、野菜を通常の3倍の量で煮込んだとあるが、通常とは?何と何処と比べてなのかはわからない?!この手のラーメンはニンニク入れないと良さが出ないと思っているので、注文の際それを聞かれるが、ちょい増しや増しなどにはしなかったが、普通にニンニク入りで頼んだが、やはりニンニクが入ると醤油スープは大概ほぼ同じ味になってしまう。大食漢や若者におススメの店ですが、税込価格でみるとそれほどお得感は感じないかも!?

閲覧(1,560)

天心

場所:新潟県南魚沼市石打1622⇒移転:南魚沼市石打986-2ツインタワー石打9F

食べた品:①麻婆麺 ②天麺 ③ぶいこつ醤油麺 ④焼こくみそ麺 +焼小南包

おススメ度:①98% ②110% ③92% ④100% (全食していないので、一部曖昧ですが・・・)

月・木定休。11:30~14:30。ラータクや食通に有名なお店。初来店、なかなか来れないので何品か味わえるように家族を巻き添えに(笑)石打の正直寂れた雰囲気の場所にひっそりと営業。メニューはぶいこつ醤油麺800円ぶいこつ塩麺800円麻婆麺900円ザーサイ麺900円天麺700円焼みそこく麺950円昔中華そば700円焼小南包400円など。自分がメインで食べたのは麻婆麺、大根・人参の極細スライスのトッピングとなみなみあんかけ麻婆スープ!かなりの油を感じるがオリジナル麻婆豆腐!群馬県川場村のペンション高鳥の中華ベースを彷彿させる。豆板醤や甜麺醤の味(市販)とも違う、甘さ控えめまずまずの辛さ、辣油辛味噌含め自家製度合の高い麻婆豆腐、ちょっとだけ油の酸化臭だけが気になった。次に次女が基本的に食べた天麺!別皿にキクラゲ・白髪カット長ネギ・トマト・胡瓜・揚げた餃子の皮?固ゆで極細麺に澄みきった極上スープ!<肉魚野菜全ての味が凝縮されかつどれが飛び出る事もなく複雑ながら淡麗清湯>これは凄い!基本塩ラーメン好き、化調嫌いの味にうるさい?次女が「美味しい」とスープをガンガン飲んでいました(子供の舌は意外と正直)次にほとんど味見程度しかできなかったぶいこつ醤油麺、煮豚2枚・ねぎ・白菜・空芯菜・メンマに中細麺、鶏軟骨唐揚げチップの様なものもトッピングされ、出し醤油スープには海老の味も結構香りました、墨色のスープはこちらも独特で、部位を厳選した豚骨・鶏骨、香味野菜の清湯スープがベースですが、独特の香りが長女は「美味しいけどすごく好きでもない」との声、いつもはチャーシュー残すくせに私は一口ももらえなかったという事は美味かった証拠?<私はこちらはスープだけの試食でした>。最後に焼こくみそ麺、こちらは嫁が大半を食べて若干の試食させてもらった位ですが、私的に大ヒット!長岡の「円満」の複雑な味噌も美味しいですが、こちらの方が輪郭がはっきりしていてより好み!単独で食べたかったです。特筆すべきは、麻婆や味噌麺に使われている豚の挽肉!最初この挽肉なんかつながってるなぁーと思って食べてましたが、これは食感を大事にする為に一度挽きのみか、または包丁で叩いたものです。こんなところまでこだわっているなんて!唖然!ただここまでこだわった事を感じてくれるかどうか?嫁曰く美味しいけどここまで時間かけて来るところ!?とか、ラータクや食通前情報に「良さがわからない?」とか言ったら馬鹿にされる?みたいな風潮がありますね!結果(感じたまま)が全てです。私は素直に美味しいと思いました。また高飛車な店かと思ったら、例えば子連れ家族で来店した場合の頼んだ麺の提供順(みそ→天麺→醤油→麻婆と大人が食べるだろう麻婆が最後な事)などは見えない気の配り方(サービス)ですね!

閲覧(1,117)

いちのじ食堂

場所:新潟市西蒲区和納3309−6

食べた品:らーめん600円+後から追加で玉ねぎ100円

おススメ度:90%

初めておじゃましました。カウンター4席・小上がり4テーブル(奥にも席がありそう?)メニューは、らーめん(中油・大油・油まみれ)600円チャーシューメン770円もやしラーメン670円もやしチャーシュー840円特濃和風醤油らーめん680円背油塩650円、味噌740円ネギ味噌800円ニラ味噌840円辛味噌820円など良心的な価格。大盛は100円増し。トッピング各種やサイドメニューもある。接客が抜群のお姉さんが「おススメは?」と聞くとボリュームのある「もやしラーメン」や「チャーシューメン」と言われたが、本日2杯目なので、らーめんを!しかも中油でなく、ごくごく普通のラーメンを注文。海苔1枚・ナルト・メンマ・とろけるチャーシュー1枚、黄色い中太丸麺、煮干しと旨味調味料が効いた濃い(しょっぱめ)背油醤油スープ。普通で結構な背油の量!中油以上が怖い!玉ねぎが少なかったので、玉ねぎ好きとしては物足りないので、追加オーダーしたらビックリな量別盛で来てしまいました。「人には愛を!らぁめんには背油を!」byいちのじ、イイね!

閲覧(2,781)

小法師 吉田店<閉店>

場所:燕市吉田2756−1<116号線沿い 吉田病院近く>

(2014.3.24)食べた品:焼豚ラーメン850円

おススメ度:85%

久しぶりの来店。肉が食べたかったので選択しました。カウンター10席・テーブル5・小上がり3テーブル。坂内食堂発信のチェーン店だが、新潟は1店のみ。変なオリジナルミュージックが店内に流れる。焼豚ラーメン850円(大)1,000円、喜多方ラーメン600円(大)750円が基本、ワンタンラーメン780円揚げ焼豚ラーメン800円ねぎラーメン730円、味噌680円塩680円など、炒飯やセットもある。頼んだ焼豚ラーメンは、一面にばら肉ブロックカットが多数(結構しょっぱい味付け)ねぎ・メンマ、喜多方ビラビラ平打ち麺、豚骨ベースにあっさりだが、塩分と脂分の多い醤油スープ、体調のせいもあるかもだけど、しょっぱいの二乗でかなりしょっぱかったです。
前回(2006.4.1)品:焼豚ラーメン おすすめ度:80%
福島県・喜多方の有名店「坂内食堂」の姉妹店。塩味が効いた醤油スープは塩っぱ目だが、あっさり!麺は喜多方特有のコシの強い縮れ麺。但し新潟の人に合わせる為か、「麺は太麺・細麺どちらにしますか?」と選択できるようだ。チャーシューはバラ肉を巻かずに、縦に4cm四方に切った分厚いものが、これでもかっ!て位にドンブリ一杯にのせてきます。私はチャーシュー大好き人間なので、お得感で幸せでしたが、同席した同僚は、噛み応えのあるせいか?脂身のせいか?多すぎる!と言って少し残すくらいでした。

閲覧(631)