大舎厘

場所:新潟市江南区東早通2−2444−1

今回食べた品:らーめん濃850円

おススメ度:70%

濃とあるが、ドロッとしているだけで、旨味はあまり感じない。米粉か何かでドロッとさせているだけ感が強い。もう濃はオーダーしない。


前回(2009.10)食べた品:超大舎厘850円
おすすめ度:91%

初めての来店から、一人でまた人数を連れてと、近い事もあり、かなり通っておりますが、今回「KOMACHI」との企画で、期間限定1日20食限定で、超大舎厘と題して、つけめんのさらに濃厚版が出されるという事で、前回の下記の記事にもあるように、関東で濃厚つけめんが注目されている中、「六厘舎」や「とみ田」などと比べて、ちょっと不満を書いた覚えがあります。そこで今回の企画は「よし!」と思い、期待して行きました。超大舎厘はひや盛の並み盛に限定。平日12:20分の来店で残り3食で食べる事ができました。麺は太くいい線なのですが、上記の2店に比べるとまだまだ弱い!<上記の2店は商売を度返した太さ(茹で時間の長さで回転率悪し)ですが、麺自体が美味い!>つけダレには鶏肉と玉ねぎを炒めたものが入って、ゆで卵半分、メンマ、水菜(正直水菜は野菜の中で水っぽくなるだけで、意味がわかりません)魚粉、確かに通常よりドロッとして濃厚にはなっているものの、塩っぱい!が先にたっています。濃厚の捉え方として、業界用語的にはブリックスの高さ(一般的には糖度計ですが、ラーメンスープなどの場合、可溶性固形分がスープ100gの中に何%か)が判断材料だと思いますが、塩分や酸が高めで、糖分といわゆるエキスがまだまだ前者からすると足りないと思います。素人ながらの考え方では、炒めた玉ねぎでなく、「新井の立花」のとん汁の様に、豚と玉ねぎをドロドロになるまで煮詰める!もちろんベースになる全ての材料を原価度返しで叩き込む!といったところでしょうか?!商売的には無理な注文ばかりですが、期待がそれだけ大きかったと思って許してください。割スープで割ったら美味しかったですし、何よりも仕切りのお姉さん(相馬さん)の笑顔、声、気配り、何を取っても接客の神様の様な方で素晴らしいです。

前回(2009.1)食べた品:つけめん700円
おすすめ度:92%

奥次郎があった場所に今年(2008)12月にオープン。武蔵・一兆・孔明のコラボレーションしたお店。カウンター8席、長テーブル4つ。メニューは、らーめん630円、ちゃーしゅーめん780円、つけ麺700円。大盛100円増し、味玉100円、メンマ100円、ちゃーしゅー150円。他に餃子とライスがあるのみ。黒のTシャツに赤いバンダナの威勢のいい掛け声が飛び交う!つけ麺がウリのようで、それを注文。東京大崎の「六厘舎」にハマったので、名前からしても期待大!あつもりか冷麺を選択、あつもりでオーダー。茹で汁に入った麺とつけダレが運ばれてきた。つけダレの中には、メンマ、ねぎ、半熟玉子半分、厚めのチャーシュー1枚、海苔の上に魚介節の粉末がのっている。つけダレは、豚骨を中心とした動物系に鰹・鯖節が効いたダシ汁。酸味も少なく丁度いい味。麺は中太縮れ、量もマアマアある。残念なのは、麺が茹で汁に浸かっている為、一生懸命水気を切っても、段々と、どうしてもつけダレが薄まってしまう。壁を見ると「スープが薄いと感じる方はお申し付けください」とあったので、半分過ぎに、そう申し出ると、つけダレを持って行き、濃く(最初くらい)してくれた。最後は割りスープを頼んで、スープとして飲み干す。なかなか美味しいけれど、どうしても「六厘舎」と比べてしまう。六厘舎はこれをもっともっと濃厚でインパクトのある味に仕上げていて、それを薄くした感じ。割スープも六厘舎はゆずが効いてもっともっと美味かった。新潟では、つけめんの美味い店というと東京からの「大勝軒」位で美味しい店が少ないので、ここもひとつのつけめん食べる候補ではあるが、もっとガツン!ときて欲しい感が否めません。

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ケンチャンラーメン(余目店)

場所:山形県東田川郡庄内町余目字猿田20‐28
食べた品:中華そば(普通)700円
おすすめ度:99%

カウンター14席、こあがり2テーブル。メニューは中華そばのみ!(小)600円(普通)700円(大盛)850円以上。好みに合わせて調理してくれる、<普通・薄口・濃い口><普通・油っぽく・油ぬき>11時開店の14時閉店だが、開店と同時に行列!ケンチャンラーメンは、暖簾分け型の店舗で酒田・鶴岡・秋田まで店舗数もありますが、この余目店がおススメという事で、コーキマンから連れ出されました。何度か酒田(庄内)ラーメンの記事は書いているので、ご存じだと思いますが、ほとんどの店が自家製麺で麺の量が半端じゃありません。庄内の人は「ズバッズバッ」と麺を食べます。ただ、ケンチャンラーメンは今までの飛び魚ダシが多いシンプルアッサリスープに麺はやや細め量異常の酒田ラーメンとは違うものです。短時間営業・単メニュー・シンプル店内と3本柱で儲かっているでしょうね!(小)サイズが新潟またはその他地区でいう大盛、(中)サイズで超特盛といった麺の量ですかねー!ただ不味ければ絶対食えない量ですので、勝負してる感じです。初めてなので、(中)の味普通・油普通にしました。ネギ、海苔、赤身モモ噛み締め系チャーシュー3枚(これはこれで美味しい)自家製平太縮れ麺、しっかりとしたコシ、小麦粉系の麺(麺自体が美味しい)<会津の古川農園に似た麺です>脂が若干浮き、超旨い!優しく深い醤油スープ!豚骨ベース魚介干しダシスープです。前日腹一杯食ったのに、この量を食べれてしまうから不思議です。有名店で麺の量が少なく、また食べたいと思わせる店は是非是非酒田ラーメンを見習って欲しいと思います。

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居酒屋かめちゃん(酒田市)

場所:山形県酒田市千石町1‐4‐16
食べた品:らーめん(小)550円<濃い目・油あり>
おすすめ度:98%

酒田在住の親戚(通称:コーキマン)から連れて行ってもらいました。マニアックな店で地元民でも知る人ぞ知るといった感じ。ラーメン専門店ではなく、居酒屋ですけど、あまりにハイレベルなので。黄色い看板に一見時代遅れ風の入口付近から中は想像できないほど、オシャレ?で素敵な空間です。屋台風の外客席と奥に行くと巨大な熱帯魚の水槽が連なり(元々熱帯魚屋さんだったそうな)それとアメリカ流ネオン管入りポスターで覆われた壁、掘立小屋風だがカッコイイスペースである。鶏のから揚げが超有名な店。600円で唐揚げというより竜田揚げっぽくさくさく衣に中はジューシーでメチャメチャ軟らかくしっかりと味が浸み込んでいる。ピザも旨いし、全てにボリュームがあり、最終的に非常に安い!!おっと!肝心なラーメンを忘れてました。ラーメンは1種のみ(小)550円(中)600円(大)650円。麺の量は酒田流ですので、(小)が普通、(中)は大盛といったところです。ねぎ、メンマ、手作りトロトロバラチャーシュー2枚、背脂が浮いて、醤油濃い口の豚骨ベースに魚介の深いダシスープ!絶品です。麺は極細プラスチック系ストレート麺。麺はチャちいという感もありますが、ビールと絶品から揚げの〆にはこんな感じがピッタリかもしれません。スープは確かに絶品です。杭州飯店のスープに近い?!<味濃い目・油多めだったからかな?!>

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みや蔵(秋田県象潟)

場所:秋田県にかほ市象潟町字大塩越36‐1(道の駅ねむの丘内)
食べた品:チャーシューメン800円
おすすめ度:80%

国道沿いの大きな道の駅の一角にあります。カウンター16席、テーブル2.焼き干し中華600円海藻ラーメン600円チャーシューメン800円しお中華600円味噌600円もっこりねぎラーメン700円冷やし各種。イタリアン塩バジル600円冷やし流水ラーメン600円などの変わり種もある。頼んだ品はねぎ、海苔、キクラゲ、レンゲに甘エビ味噌、でかいチャーシュー3枚(あまり美味しくない)硬めの細い黄色プラスチック系麺(麺の量は多い)スープはあっさり醤油焼き干しなどの魚介ダシ。店頭に東北ラーメンランキング上位に入賞とあったので、入店しましたが、まあまあ!観光地のインター辺りでやっているラーメン店の中ではさすがに上位にきますけど・・・といったところ。でも店主の頑張りは伝わってくるラーメンでした。

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めん徳二代目つじ田(飯田橋店)

場所:東京都千代田区飯田橋4‐8‐14(飯田橋駅東口より徒歩3分)
食べた品:二代目らーめん950円
おすすめ度:100%

各マスコミに取り上げられる事も多いお店。他に神田御茶ノ水店、麹町店、味噌の章(小川町)がある。飯田橋店は駅から徒歩3分と非常に便利、カウンター12席のみ。メニューはつけめんとラーメンの2種類にトッピングの違いで値段がかわる、特製二代目つけめん1,200円二代目つけめん980円つけめん880円特製二代目らーめん1100円二代目らーめん950円らーめん750円。原価率も高そうだが、結構いい値段である。トッピングの違いだけなので、つけめん、またはらーめんでいいかも!つけめんにしようか迷ったけど、つけめんでは、最近もっともっと濃厚な六厘舎やとみ田などに任せて、基本の二代目らーめんを食券で買って待った。トッピングは海苔・極太メンマ・ねぎ・半熟玉子一個分、チャーシュー2枚(いまひとつ)、麺はやや太め小麦粉系ストレート丸麺(三河屋製麺)スープは薄茶色の濃厚魚介豚骨スープ!トロミがあり旨い!豚骨・比内地鶏・魚介・野菜等が濃厚に詰まっている。先日食べたつけめんの有名処のとみ田の中華そばは濃厚過ぎて飽きるが(つけめんは最高レベル)つじ田のらーめんは私にとって、らーめんとしてギリギリ濃厚スープの限界点といったところだ。豚骨魚介の超有名店はもっと濃厚でつけめんとしては最高だが、つじ田のらーめんは濃厚スープとしてバランスがいい。また先述の2店舗と比べて、支店もあるし、回転がはやいので、行列してもそれほど待たずに食べられるのが良い!ちなみにつけめんを頼むとすだちがついていて、途中でそれを絞ったり、京都祇園のこだわりの黒七味なるものがテーブルにおいてあり、またこれを入れると旨い!

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