文下(ほうだし)食堂 山形県鶴岡市

場所:山形県鶴岡市文下字村ノ内97(0235-29-2798)
食べた品:中華そば550円
おすすめ度:88%

文下と 書いて「ほうだし」と読むそうです。日本語の特に地名は難しい!ネットで調べた結果、鶴岡の町外れにある知る人ぞ知る有名店らしいという事で行ってきまし た。本当に田んぼの外れといった所にありました。メニューは中華と大盛りのみ!こあがり4テーブルとテーブル席が4つ、おばちゃん達3~4人で切り盛りし てます。スープに特徴があり、見た目は結構黒く塩っぱそうに見えるが、ぜんぜん!結構甘いスープで魚ダシでもない動物ダシでもない、バランスのとれた優し い懐かしい味である。麺は自家製っぽく、やや縮れの普通の太さ。ねぎ、メンマ、豚ももを使ったやや固めの噛締め系チャーシュー。あっさりしていておやつ感 覚で食べられました。ダブルスープやら凝ったスープのラーメンを食べ慣れているとやや物足りない気もするが、本来の中華そばといった感じ。でも俺にはスー プちょっと甘すぎるかなー?!

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支那そば屋 侍 山形県酒田市

場所:山形県酒田市亀ヶ崎5丁目13−19 (変電所裏)
食べた品:チャーシューメン780円
おすすめ度:97%

カウン ター8席、テーブル席、こあがりがある。メニューは醤油(細麺)570円、塩(細麺)570円、味噌(太麺)680円、豚骨(太麺)680円、チャー シューメン(細麺)780円である。チャーシューメンを注文、スープは支那そばらしく、煮干しや鰹節の香りがする。ほんのり、あっさりだが、しっかりダシ の味が出ている、ちょっと化調を感じるが、嫌らしくない程度、おもだかやの味に似ているかも!麺は手打ちの極細麺、ツルツルして自家製の麺がこれは美味 い!ネギ、メンマ、チャーシューはバラ肉ともも肉が半々にのっている、でも新潟のトロトロ系でなく、やはり噛締め系のチャーシューだ。伝統的な庄内ラーメ ンからすると異質なラーメンなのかもしれない。2杯目でしたが、美味しかったのでぺロッといけました。

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三日月軒(今町支店) 山形県酒田市

場所:山形県酒田市日吉町1丁目1−54
食べた品:中華(小)450円
おすすめ度:87%

酒田の伝統的な中華そばを食べ ました。月がつく、満月や新月みたいな酒田の「三日月軒」といえば有名店です。カウンター5席と3人がけテーブル一つと4人がけテーブル一つの10人もは いれば一杯の小さな店です。三日月は酒田市内に5軒ほどありますが、全ての店の規模がコレくらいらしい。メニューは中華(小)450円、大550円、大盛 り650円の三種類と中国そば?なるもののみ!至ってシンプル。後でもう一軒行く予定だったので、小を注文しましたが、やはり庄内!小でも新潟の普通盛り 以上!大盛りなんて頼もうものなら・・・(汗)。スープはあっさり醤油若干甘い、懐かしい味、麺は自家製の細麺、ちょっと粉臭い(よく言えば小麦粉の味) ネギ、メンマ、豚ももの噛締め系チャーシューが2枚、これは酒田の定番ですね!麺は多いがスープが優しくぺロッといただけます。脂っぽくないからこれだけ の麺を食べられるのかも?!

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尾浦 (山形県鶴岡市)

場所:山形県鶴岡市大字下川字西谷地1−2 (0235-33-1855)
食べた品:味噌ラーメン(こってり) チャーシューメン(こってり)中盛り
おすすめ度:100%

メ ニューは表と裏にそれぞれ同じものが「こってり」と「あっさり」に分かれています。麺はそれぞれのメニューより、小盛り(0.8玉)−50円、普通(1 玉)、中盛り(1.5玉)+100円、大盛り(2玉)+150円、すり鉢(3玉)+200円となって麺の量も選べます。但し注意は新潟感覚はやめましょ う!普通が新潟でいう大盛りに近い!すり鉢なるものを頼んでいる人を見ましたが、尋常な量ではありませんよ!あっさりとこってりの2種と基本の醤油と味噌 (坦々麺も新メニューとしてありました)それぞれにトッピングにより選択があります。スープは豚骨、鶏がら、トビウオ焼干し、海産物からとっており、醤油 も味噌もしっかりダシが効いていて美味い!!の一言!麺は多加水で普通の太さで縮れ丸麺。味噌ラーメンはネギ、メンマ、チャーシュー。チャーシューメンに はネギ、メンマ、たっぷりの豚バラを中心としたおいしいチャーシュー!量も半端ではなかったですが、美味しくて食べ過ぎました。こってりを頼みましたが、 個人的には(新潟では)この位脂は普通です。新潟のこってりは燕三条系がありますから。ともあれ「尾浦」は酒田にある「味よし」の分店と聞きましたが、本 店はあっさり系らしいですが、本店を超え、行列店になっています。ここはかなり個人的には◎の店でした。

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<庄内ラーメン特集>

前にも一回山形県酒田市の「満月」というラーメン屋の記事を書いた事があるが、今回4日・5日の1泊で酒田の親戚の所におじゃましたので、お昼に2杯づ つ、鶴岡と酒田のいわゆる庄内ラーメンなるものを食してみました。特徴としては、伝統的な庄内ラーメンは、先ずは麺に特徴があり、「どんなラーメンが好き か」と聞くと「どんな麺がお好みか?」と聞き返されるくらい、麺で勝負の店がほとんど!自分ではラーメンというえば先ずスープの良し悪しからという事から 入りますが、あの麺をズバズバ食らう県民性に、「そうだ!ラーメンとは麺を食べる食べ物だった」と改めて考えさせられました。ほとんどの店が自家製麺で量 も半端ではありません。中華そば小サイズが新潟でいう普通の麺の量、大盛りなどといったら、新潟でいう超大盛りで食べきれる量ではありません。スープは醤 油ベースでとびうおダシなどをよく使っている店が多いのですが、若干甘いスープの店が多く、鶏がらにしても、豚骨にしても、魚介系乾物にしても、それ程表 に出てきている店は少なく、バランスの良い、穏やかで懐かしい味のスープが多い。脂はほとんど感じず、ダブルスープとは何ぞや!というスタンダード系、で も最近の新店は前述の店も増え、新興勢力としてしのぎを削っています。トッピングもメンマ、ねぎ、噛締め系のやや硬いももや肩を使った店がほとんどです。 まだまだ5杯しか食べていないのでよくはわかりませんが、各地方においてラーメンに特徴があるのはなんだかワクワクしうれしい事ですね!以下4店を紹介し ます。

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