龍馬軒

場所:上越市上中田北部土地区画整理事業8街区1画地(カーナビでは出ないので、高田IC降りて新しく出来たコメリ・ナルスSCの道路挟んだ前の一画)

今回食べた品:担々麺900円

おススメ度:95%

久しぶりに水曜休みを取り遠征したので、「春紀」からの2連食。移転後初来店。月曜定休、11:00~14:30.18:00~21:00。店内に入ってビックリ!間違って「あごすけ」に来たのか?と思う程店内はあごすけ仕様、神棚まである。カウンター7席+7席。テーブル2、小上がり2テーブル。担々麺900円塩にぼし中華750円塩にぼし叉焼麺950円醤油にぼし中華750円醤油にぼし叉焼麺950円海老雲呑麺850円麻婆麺990円など。メニューにある塩にぼし中華にするか?やはり前述で最高だった麻婆麺にするか?で迷ったが一番上に書いてあった龍馬軒の原点ともいえる「担々麺」を。青梗菜5本分・朝天唐辛子1個・刻んだ搾菜、ナッツやチーズ味?のクコの実・松の実が入った香辛料の効いた肉味噌・そして乾燥小海老、香辛料の使い方が絶品台湾料理の香りがする。麺は普通の細縮れ麺、スープは濃厚クリーミーな胡麻ベースに赤酢の酸味に辣油と複雑に絡み合うアジアンテイスト。「かなみ屋」の四川寄り中華、「龍馬軒」は台湾寄り中華といった印象。日本人にとって変わった香りのする香辛料が好きな方はビンゴだし、そういう意味では若干好みが分かれるかも!?辛さは私にとってほとんどなく、辛いもの好きならやはり麻婆麺(担々麺の5倍の辛さと表記あり)、もっと日本らしいラーメンなら今度は「塩にぼし中華」にしてみようっと!連食なのに完食できるのはウマいからだね!苦しい~。

移転前(2011.4.2)食べた品:麻婆麺 坦々麺 塩垃麺   おすすめ度:麻婆97% 坦々95% 塩91%

看板は「坦々麺 龍馬軒」とある。中華達人系ラーメン屋ですね!カウンター7席小さいテーブル2の小さな店だが、ジャズが流れ、手作りでおしゃれな空間。家族で夜行ったというのもあるが、子供たちにもサービス満点でした。ただ子供達には独特の香辛料や焦がし玉ねぎなどちょっと不評でした(塩垃麺ですが)メニューは坦々麺・上湯麺(麺とスープのみ)塩垃麺・垃麺(聞いたら醤油でないそうです)麻婆麺。坦々麺は大きな器に白いまろやかなクリーミーというかドロドロ胡麻スープにラー油のオレンジが、肉味噌にカシューナッツ、チンゲン菜、刻み青ネギ、一見プルーンに見える朝天唐辛子、麺は普通の太さの縮れ麺、塩垃麺はメンマ、チンゲン菜、海苔、ももチャーシュー、縮れ細麺で、鶏がら上湯スープに焦がし玉ねぎ、魚介節が強く出ているし、鶏脂が上品なスープ。麻婆麺は汁なし麻婆といった表現がいいと思うが、麻婆豆腐のトロミ餡で食らう麺。豆板醤、甜面醤、各種豆鼓、中国山椒、花椒など香辛料のバランスがいい!!朝天唐辛子が2個のってかじってさらに辛く!らーめん屋さんというより、酒田でおいしい台湾料理の「如意」を思い出す。

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カシムラ@汐留 <東新橋>

場所:東京都港区東新橋2-10-2 中銀新橋マンシオン101

食べた品:あら焼き鶏白湯そば750円

おススメ度:99% (魚のアラの味噌汁など好きには200%)

日・祝日定休、11:00~15:00.17:30~21:00(土曜は昼のみ)カウンター5席+2席、テーブル1.あら焼き鶏白湯そば750円濃厚あら焼き鶏白湯そば780円つけめん780円他に蜆そば890円、明太子そば980円なるものもある。興味津々!!魚のあら焼きがベースで黒板に本日のアラ記載、行った日は<インドマグロ・ヒラメ・真鯛・目鯛・かんぱち・しまあじ・銀だら>とあった、毎朝築地市場で入手してアラ骨を蒸して焼いて焚き出して、生臭みを消しているそう。糸辛子・アオサ・白葱・小葱・玉葱みじん切りの競演、美味しいが噛み切れない筍揚げチップス!?味玉半分・小さめだが魚のアラ出汁味のモモチャーシュー3枚、低加水ストレート細麺、魚のあら出汁がガッツリひかれたあっさり超絶品スープ!魚出汁の筋が一本真っ直ぐに通ったスープ。元々魚が苦手な人はダメかもしれないが生臭さはない!トッピングもあっさり系には素晴らしいバランス。蜆そばも気になるし、隣の人が食べていた明太子そばは粉チーズたっぷり明太子たっぷりの濃厚そうで美味しそうだし、挑戦は凄いものを感じる。ここもまた来たい!!

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つけ麺 道 <亀有>

場所:東京都葛飾区亀有5-28-17

食べた品:つけ麺800円

おススメ度:150% <待ち時間を考えると99%(笑)>

月・火は塩らーめんに、11:30~18:00スープなくなり次第終了。カウンター8席のみ。素つけ麺500円つけ麺(200g)800円、特製つけ麺(200g)1,000円。中盛(+100g)+100円、大盛(+200g)+150円、特盛(+300g)+200円、男盛(+400g)+250円、女盛(-50g+ブリュレ)+50円、自家製ブリュレ200円。完全4人ずつの入替制、茹で時間のかかる超太麺、行列は比較的短めだが食べるまで100分待ちでした。美味いラーメン(つけ麺)を食べる執念と忍耐力が必要。スタンダードなつけ麺をチケットで、お盆の上にトッピングは別につけダレと皿に盛られた麺、カット葱・日替わりでわずかなローストガーリックとフライドエシャロット、チャーシュー1枚・穂先メンマ一握り・味玉半分・鶏つくね1個、うどんの様な激ウマ極太麺!この麺は凄い!そしてやや甘の魚介豚骨ダレ。他店の濃厚魚介豚骨つけ麺と似たタイプだが、美味しさが突き抜けた感がある。嗚呼!せめて中盛にすれば良かった!200gとあったので、普通にしたけど、旨さでペロリと平らげてしまった。人気のアトラクションにずーっと並んであっという間の凄いジェットコースターに乗ったという感じ。割りスープも温め直してくれて超絶品スープ!優しい甘みと深みがよくわかる。私も地方商店街の活性化の為頭を悩ます一人だが、「つけ麺 道」は亀有商店街の一画にあり、超有名店で全国からお客さんが来る、こんなラーメン屋が地元商店街にもあれば・・・じゃあこの商店街でお金落とすか?というとそうでもないかもしれないが、とりあえず町にお客さんが来てくれるだけでチャンスはある。

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らーめん芝浜<桐生市>

場所:群馬県桐生市相生町1丁目303-1

食べた品:煮干しつけめん810円 冷やしらーめん~風~742円

おススメ度:92% 93% (ポテンシャル120%以上)

水曜・第4木曜定休、7:00~14:30(材料なくなり次第終了)、カウンター7席・テーブル2.前からどうしても行きたくて家族旅行の合間におじゃましたものの、到着が13:30位で「麺ぎれの為終了」の看板が!高速使って遠い所から来たのに~と家族で立ち尽くしていると店内の窓が開いて、店主から「麺ぎれでなく、スープ切れだけど、冷やしなら出来るよ」との事。残念だけど仕方ない、腹も減ってるし!実際にあるメニューは、朝10時までの朝らー定食(かけそば&チャーシュー丼)702円、小麦三昧1296円お醤油らーめん702円味玉醤油810円チャーシュー醤油972円味玉チャーシュー醤油1080円、みそらーめん864円みそチャーシュー1134円、塩らーめん702円味玉塩810円チャーシュー塩972円味玉チャーシュー塩1080円、煮干しつけめん810円。材料が高価なのでお値段もかなり高価!煮干しつけめんなら1杯出来るという事で、先ずはそれ、九十九里産白口煮干しをガツン!と炊いたつけダレに全粒粉も混じったモチモチ小麦味がする太麺、つけタレの匂いは煮干し臭いが不思議と味は臭くなく高級煮干しならではの初体験の味。残りは出汁スープが無いとの事で3つ頼んだ冷やしらーめん~風~、高級海苔1枚・ねぎ・コンフィというフランスの調理法を使った大山どりのコンフィ1枚と那須高原豚のコンフィ1枚、とりコンフィは柚子とオリーブオイルで香り付け、豚コンフィはなんと!パインジュースとスターアニスで香り付けをしているそうで、一口食べて「なんだこの味???」となった理由がわかる、ちなみに子供は素直に「変な味!」との事(笑)麺はしっかり固茹で手打ち蕎麦の様な食感の自家製細麺、凄い麺だけど好き嫌いが分かれる、スープは天然一等昆布ベースに白口煮干し・鬼極上背黒煮干し・宗田節と原料が高そう!冷やしだと油が固まって使いにくい香味油も上手く使い、焦がし葱風味で味を重ねている、結果的にはさっぱりスッキリ味、焦がし葱風味が強い、子供達は「飽きる」とか焦がし葱に??だったが大人の味だからわからなくて良い(笑)今回は残念ながら食べたかった塩や味噌や醤油が欠品で残念だったが、食べたものの結果は別として物凄いポテンシャルを感じた。コンセプトは「伝統と創造」曜日ごとにBGMを変えたり、限定創造的メニューを次々と繰り出し、店主は創作料理人でありプロデュース力もあるのがよくわかる。これこそ引き算・割り算の出来る料理人!何よりもホームページやツイッター・フェイスブックを駆使して、食材や製法、そして思いを伝える!超現代的未来型ラーメン屋で参考になる事が多数ある。ただ雑だけど旨いラーメン屋があったりもするし、芝浜の様に素材への探求心、知識と技術は素晴らしいが万人が旨いと思うかどうかはラーメンの面白いところ。

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ドリーム 本店

場所:新潟市北区木崎1816-5

食べた品:チャーシューメン756円<他写真は曽我トマトとあぶりチャーシューのラーメン810円・ミソラーメン756円・ワンタンメン648円>

社会貢献度:100%

日曜定休、11:00~15:00(昼のみ)、カウンター8席・2テーブル、窓越しに隣に併設された製麺所が見える。障がい者が約半分就労し、一生懸命麺作りやラーメン提供を行っている。ラーメン540円ワンタンメン648円チャーシューメン864円ミソラーメン(太麺)756円ミソチャーシューメン(太麺)864円曽我トマトとあぶりチャーシューのラーメン810円、夏限定の冷たいメニューもある。食べたチャーシューメンは、ナルト・メンマ・自家栽培ねぎ・自家栽培小松菜(これらも障がい者の方々が育てている)・国産豚あっさり塩味チャーシュー5枚、隣で作った自家製麺(もっと加水率高いともっとあっさりラーメンに合うと思う)太さは普通(ここでは細麺と表記)の縮れ麺、スープは透き通った懐かしい味。女性店主が「信吉屋」で習ってきたそうです。味は信吉屋と思っていただければ間違いありません。他の曽我トマトラーメンは、パルメザンチーズが添えられ、バジルがふられ、甘くてやや酸味もありイタリアンな感じで!ちなみに曽我トマトはお隣の農園から。ミソはあっさりこれも懐かしい味の味噌ラーメン。ワンタンメンのワンタンはツルリとして肉玉もしっかり入ってもちろんこれもこの製麺所の自家製。障がい者就労の社会貢献とほとんどの食材を自家製または地元から調達という事で地域貢献と未来の形を創造した素晴らしいコンセプトです。味やメニューはこれからもっと発展の余地があるかもしれませんが、あっさり系がお好きな方に是非おススメします。

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